先に言っておきます!
この記事の内容を終わらせたら、
Unityで強化学習をすることができるようになります!
そのために、ML-Agentsというライブラリを使いますが、
ダウンロード手順も解説するので簡単にできると思います!
導入について分からないことがあったらコメントなどで
教えてください!可能な範囲で答えます
0.事前準備
- ソフトのインストール
Unity (筆者は6000.0.26f1を使います) - Unityで「3D (Built-In Render Pipeline)」のプロジェクトを作成
必ず、3D (Built-In Render Pipeline)で作成してください。
Universal 3Dにすると、物体がすべて紫色になります。
1.ML-Agentsをダウンロードする
上のリンクを開いたら、ページ下部の[download]を押してください
ダウンロードはこれで完了です。
2.ディレクトリを移動
ダウンロードされたZIPファイルの中の「ml-agents-release_22」というフォルダを
どこでもいいのでコピーしてください。
ml-agents-release_22
└ Project
└ Assets
└ ML-Agents
コピーされたフォルダの「Project/Assets/ML-Agents」を
自分のプロジェクトの「Assets」にコピーしてください。
3.パッケージをインストール
パッケージマネージャーを開いてください。
(Window -> Package Manager)
「Git URLからパッケージをインストール...」を押して、
そこに、2つの文字列を一回ずつ入れてください。
com.unity.ml-agents
com.unity.nuget.newtonsoft-json
終わったら今度は「ディスクからパッケージをインストール...」をします
Jsonファイルを選択するよう言われるので、
「ml-agents-release_22/com.unity.ml-agents.extensions/package.json」
を選択してください。
途中で「Some of this projects source files refer to API that has changed. These can be automatically updated. It is recommended to have a backup of the project before updating. Do you want these files to be updated?」と聞かれたら、左のYesを押して下さい。
4.サンプルを動かそう!
これでサンプルを動かす準備ができました。
とりあえず最初は、
「Assets -> ML-Agents -> Examples -> PushBlock -> Scenes」の
「PushBlock.unity」を開いて実行してください。
青い四角が白い物体を運ぶはずです!
他のサンプルも面白いのでよかったら見てください!
おわりに
どうでしたか?Unityでここまで出来るんです!
これは学習済みのAIなので、次回は自分で学習させてみましょう!