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Day 9

【Unity】ML-Agentsで機械学習をしよう!① 導入編

Last updated at Posted at 2024-12-09

先に言っておきます!

この記事の内容を終わらせたら、
Unityで強化学習をすることができるようになります!
そのために、ML-Agentsというライブラリを使いますが、
ダウンロード手順も解説するので簡単にできると思います!

導入について分からないことがあったらコメントなどで
教えてください!可能な範囲で答えます:cheese::cake:

0.事前準備

  • ソフトのインストール
    Unity (筆者は6000.0.26f1を使います)
  • Unityで「3D (Built-In Render Pipeline)」のプロジェクトを作成

必ず、3D (Built-In Render Pipeline)で作成してください。
Universal 3Dにすると、物体がすべて紫色になります。

1.ML-Agentsをダウンロードする

上のリンクを開いたら、ページ下部の[download]を押してください
ML-Agents-download-page
ダウンロードはこれで完了です。

2.ディレクトリを移動

ダウンロードされたZIPファイルの中の「ml-agents-release_22」というフォルダを
どこでもいいのでコピーしてください。

ml-agents-release_22
└ Project
    └ Assets
        └ ML-Agents

コピーされたフォルダの「Project/Assets/ML-Agents」を
自分のプロジェクトの「Assets」にコピーしてください。

3.パッケージをインストール

パッケージマネージャーを開いてください。
(Window -> Package Manager)
Unity_Package_Manager_1
「Git URLからパッケージをインストール...」を押して、
そこに、2つの文字列を一回ずつ入れてください。

文字列
com.unity.ml-agents
com.unity.nuget.newtonsoft-json

終わったら今度は「ディスクからパッケージをインストール...」をします
Jsonファイルを選択するよう言われるので、
「ml-agents-release_22/com.unity.ml-agents.extensions/package.json」
を選択してください。

途中で「Some of this projects source files refer to API that has changed. These can be automatically updated. It is recommended to have a backup of the project before updating. Do you want these files to be updated?」と聞かれたら、左のYesを押して下さい。

4.サンプルを動かそう!

これでサンプルを動かす準備ができました。
とりあえず最初は、
「Assets -> ML-Agents -> Examples -> PushBlock -> Scenes」の
「PushBlock.unity」を開いて実行してください。
PushBlock
青い四角が白い物体を運ぶはずです!
他のサンプルも面白いのでよかったら見てください!

おわりに

どうでしたか?Unityでここまで出来るんです!
これは学習済みのAIなので、次回は自分で学習させてみましょう!

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