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M5Stack Core2 for AWS チュートリアルでつまづいたこと

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はじめに

AWSの勉強と、遊びでセンサデータを集めることをしてみかったったので、
M5Stack Core2 for AWS を触ってみた。

チュートリアルを参考に、AWSへの接続を試みたが、
一筋縄ではいかないチュートリアルであったので、
つまづいたポイントを、メモすることにした。

本ページの目的

M5Stack Core2 for AWS のチュートリアルで、
説明が足らなかったり、上手くいかなかったところをメモする。

私のように「IoT遊びをしてみたい!」という人が、
チュートリアル見ながらAWSに接続できるように。

なお、現在進行形でチュートリアルを進めながら書いているので、
内容は都度アップデートしていく予定。

QRコードが出ない

環境セットアップの「デバイスの登録とプロビジョニング」の部分。
チュートリアルだと、以下のコマンドを実行して、しばらくするとQRコードが出るように書かれていた。

pio run --environment core2foraws --target monitor

しかし、このコマンドはファームのアップロードを行わないので、これだけでは、QRコードは出ない。

image.png

VSCode の下の方にある「→」ボタンを押すと、ファームがアップロードされる。
このボタンをクリックしてから、上記モニタのコマンドを投げると、QRコードが表示される。

参考文献

AWS CLI 動作確認ができない

チュートリアル「Lチカ」のAWS CLI 動作確認の部分。

aws iot describe-endpoint --endpoint-type iot\:Data-ATS

このコマンドを投げたところ、2回エラーが出た。

IAM ポリシーエラー

An error occurred (AccessDeniedException) when calling the DescribeEndpoint operation:
AWS CLI で使用しているIAMアカウントのポリシーが不足しているとのこと。
この場合は、IoT関連のポリシーを、ユーザーに許可すればよい。

スクリーンショット 2024-08-18 144229.png

上記例では「AWSIoTFullAccess」をアタッチしたが、
過剰だと思うので、実際は使用するもののみアタッチすればよい。
よくわからない場合は、上記のようにFullAccessをアタッチする。

リクエストエラー?

An error occurred (InvalidRequestException) when calling the DescribeEndpoint operation:
よくわからないが、コマンドが間違っていたみたい。
チュートリアルのコマンドの iot の後ろの\を取り除いたら、コマンド実行できた。

aws iot describe-endpoint --endpoint-type iot:Data-ATS

AWS CLI コマンドリファレンスだと\がないので、チュートリアルが間違いっぽい。

Package.json が見つからないエラー

デバイス証明書の取得とAWS IoTへthingの登録でコマンドエラー。

pio run -e core2foraws-device_reg -t register_thing

これを実行すると、以下のエラーが出た。
“MissingPackageManifestError: Could not find one of ‘package.json’ manifest files in the package”
どうやら前のファー?のpackageデータ?が残っていたみたいなので、
ユーザーフォルダ/ユーザー名/.platformio/packagesの中身を全部削除したら、エラーが消えた。

参考文献

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