はじめに
こんにちは。今年度から社内PCのキッティングに携わるようになった@Cheeeeeseです。
そんな大きな会社じゃないので、少ないと月2-3台、多くても月十数台のキッティングしているのですが、このキッティングという作業。。。簡単そうに見えてなかなか骨の折れる作業でした。。。
1、2台ならなんら問題なくパパパ~っと出来るのですが、十数台まとめてってなると「お!お前!誰のPCや!」ってなることが度々発生しますよね!!(私がまだ慣れていないって可能性もある)
でも本当に、1台に集中して出来ればいいのですが、例えば何かしらのアプリをインストールしている間に別のPCの設定をしたいじゃないですか?それが効率良くってやつじゃないですか??なんなら私が千手観音ならば十数台いっきにやっちゃいたい。
ということで、いかに楽に効率よくキッティングできるかを調べているうちに、
「SetROBO」というツールを発見したので試してみることにしました。
今回の記事は、まず「SetROBO」の体験版のインストール方法を紹介します。
SetROBOってなに?
SetROBOは株式会社アープ社が提供している、パソコンの設定(キッティング)を自動化できる専用のRPAツール のことです。
正式名称は 「SetROBO for Kitting」
SetROBO for Kittingは、キッティング対象のWindowsPCやWindowsサーバに実行ファイルを配布し自動化する、唯一の『キッティング専用』RPAツールです。
1人で何十台のPCを同時にキッティングすることが可能となり、ランニングコストもキッティングPCの台数制限無く一定料金で自動化することができます。
(https://www.setrobo.jp/about/ より引用)
つまり、SetROBOは他のRPAツールと違って、自動実行するパソコンにはSetROBOのインストールがいらず 、キッティングするパソコンには実行ファイル(Setup.exe) を配布して、それを実行することで自動化が可能になるということです。
キッティングで一番面倒なユーザ毎の個別設定もCSVファイルを使用することによって自動化ができます。
環境
- Windows 11 Pro 21H2 (64bit)
- SetROBO for Kitting V1.9.5体験版
SetROBOインストール手順
1.SetROBOの体験版をダウンロードしてみる
1.1. 体験版お申込みページで必要事項を入力します。
1.2. 届いたメールからダウンロードページのリンクにアクセスします。
1.3. 「SetROBO for Kitting V1.9.5体験版」をダウンロードします。
※「 インストール・操作手順のマニュアル 」にはインストールガイドと制限事項、マニュアルガイドが入っていました。
1.4. ダウンロード完了!
2.SetROBO体験版をインストール
2.2. 「WindowsによってPCが保護」の画面が出たのですが、問題ないので実行します。
2.3. インストールする環境にあったBit数のボタンをクリックします。
私の環境は64Bitなので「64Bit版インストール」(そもそも32Bit版は押せない)
2.4. 「SetROBO for Kitting - InstallShield Wizard」が表示されました。
「次へ」をクリックします。
2.5. 使用許諾契約書をさら~っと確認。
「使用許諾契約の条項に同意します」を選択して、「次へ」をクリックします。
2.6. 「管理と再生」を選択して、「次へ」をクリックします。
2.9. 「完了」をクリックしてウィザードを閉じ、「終了」をクリックします。
2.10. 無事インストール完了
スタートに「SetROBO」が出来てました。
3.SetROBOを起動!!
体験版の制限事項
今回インストールしたSetROBO体験版は制限事項があるみたいです。
①Codeアイテムの作成は3つまで
②Codeの行数は100行まで
③「SetupPackage」作成不可
一番気になっていた実行ファイルの作成は体験版では出来ないみたい...
最後に
以上、SetROBO for Kitting体験版のインストール方法でした。
特別難しいことはありませんでした。
次回はダウンロードの際に付属していたマニュアルを見ながら、動かしてみます。