##概要
Dell Inspiron 5405にUbuntu20.04とRegolith1.6を入れて、Windows脱出!時代はi3-wm!と息巻いていたが、USB-Cからの映像出力(いわゆるDP alt mode)が動作しなかった。
具体的には、一瞬認識する→すぐに切断を繰り返し、画面がチカチカする。
USB-Cが駄目なら、HDMIを使えばいいじゃない。と言われそうだが、最近買った新しいモニタには、自分のラップトップのHDMIだとMaxの解像度を出せない。困った。
##詳細
とりあえずdmesg -ew
で何が起こっているかを見てみる。すると一度認識はしているものの、
[drm]Failed to add display topology,DTM TA is not initialized.
みたいなエラーが出ている。どうもこいつが悪そうだ。
解決策
いろいろ調べた結果、似たような症状の記事を見つけた。
【Ubuntu 20.04】外部モニターを認識しない場合の対処法
どうもUbuntuにデフォルトで搭載されているgdk3
に何らかの不具合があるらしい。
$ sudo apt install lightdm
インストールすると自動でディスプレイマネージャーを選択する画面が開く。lightdm
を選択してやり、一度再起動する。
無事映った。
おわりに
真偽不明だけれど、調べている限りAMD系のGPUで起こる問題のような香りがした。
またlightdm
の問題かUbuntu
の問題か、はたまたハードウェアの相性かわからないが、USB-Cケーブルの裏表で映る/映らないが分かれる。
確かにUSB−Cにも裏表の概念はあるけれども。謎。
参考 【Ubuntu 20.04】外部モニターを認識しない場合の対処法 https://qiita.com/peachft/items/0c4d3f25c33dcd0c1d86