背景
個人開発をして、3ヶ月程度たった。
売り上げなど特にない中、1ヶ月2万円弱のコストをキープするのはきつい。
まずコストが最も高いElastic Computing Cloudを調べてみると、NatGatewayのコストがほとんどを占めている。
NATゲートウェイとは?
プライベートサブネット内のリソースがインターネットにアクセスするために必要なもの。
NATゲートウェイって、意外と高額な請求なのね。
特に、データのアップロードやダウンロードが多いと、そのコストはさらに増加するらしい。恐ろしい。。
早速、NATゲートウェイをやめて、コストを削減しよう。
NATゲートウェイ削除してもいいの?
個人開発でセキュリティ要件がそれほど厳しくない場合、ECS(Webサーバー)をプライベートサブネットに置いておく必要もないので、パブリックサブネットに移動することでNATゲートウェイを削除できる。
NATゲートウェイ削除手順
- パブリックサブネットの確認・作成
- ECSを移動する先のパブリックサブネットが存在するか確認し、なければ新しく作成。
- ECSの設定変更
- ECSのネットワーク設定をパブリックサブネットに変更。
- NATゲートウェイの削除
- 不要になったNATゲートウェイを削除してコストを削減。
- セキュリティグループの見直し
- パブリックサブネットに移動した後のセキュリティグループの設定を見直し、不必要なポートが開いていないかチェック。
感想
6000円程度浮いてとりあえずよかった。全体のコストの約30%に相当。
他にも削れるところないかな。。