ChatGPTの実践例の記録
自分の作業の復習と知識の共有、普及のためにchagptとの会話を残してみた。
巷では、chatgptの質問のプロンプト、テンプレートであふれているが
まず、実際の会話例を見なければ自分がいざ使うとなった時のことを
イメージできないのではないかと思う。そのあとに自分用にプロンプトを
作ればいい。
だから、今回はあるトピックに関する知識がゼロの状態から知りたいこと知るまでを過程
を記録した。今回のトピックは「fortigateからrestspiで情報を取得する方法」。
fortigateは、firewall製品のこと。
基礎知識ゼロで私もやり始めているので同じように会話の流れに注目して
見てもらいたい。
User:
まず、ここでは事前に調べておいたAPIの手順とコマンドが記載された有用なサイト
を使って、何が正しくて何が違うかを知りたいのでこのように質問をした。
ちなみに、URLを示せば「要約して」で要約できる機能をchatgptは持っている。
APIの使用
[Fortinet公式ドキュメント](https://docs.fortinet.com/document/fortigate/7.2.4/administration-guide/940602/using-apis)
FortiGateをREST APIを用いて監視しよう (前編)
[Secuavail](https://www.secuavail.com/kb/nw-device/fortigate/fortigate-rest-api_firstpart/)
FortiGateをREST APIで管理する
[Aimlessブログ](https://blog.aimless.jp/archives/2017-04-01-manageing-fortigate-by-rest-api/)
技術的なヒント: REST API を使用して FortiGate にアクセスする
[Fortinet Community](https://community.fortinet.com/t5/FortiGate/Technical-Tip-Use-REST-API-Access-FortiGate/ta-p/196540)
これら4つのURLで使用されている手順、コマンドの説明とそれらの違いの比較をしてください。`
ChatGPT:
以下の4つの情報源からのFortiGate REST APIの使用に関する手順とコマンドを比較し、その違いを説明します。
**Fortinetの公式ドキュメント:**
- 認証: トークンベースの認証が必要です。API管理者アカウントを作成してAPIトークンを生成します。
- APIコールの実施: `https://<FortiGate_address>/api/v2/cmdb/firewall/address/?access_token=<API_token>`の形式でブラウザを通じて行われます。一般的なAPIコールとしては、`api/v2/cmdb/firewall/address`があり、これによりすべてのファイアウォールアドレスに関する情報が返されます。
- 情報のフォーマット: `format`パラメータを使用して、特定の情報(例: 名前とコメント)を表示することができます。
**Aimlessブログ:**
- 認証: 認証トークンの取得には、`https://[FortiGate]/logincheck`へのPOSTリクエストが必要です。認証トークンは`ccsrftoken`に含まれ、クッキーとして保存されます。
- APIの種類: FortiGateは2つのAPIをサポートしています。`/api/v2/cmdb`と`/api/v2/monitor`です。
- 情報の取得と追加: GETリクエストを使用して情報を取得し、POSTリクエストを使用して新しいオブジェクトやサービスを追加します。特定のリソースに対するすべての操作が可能とは限りません。
**Fortinet Community:**
- 認証: `curl -k -i -X POST https://x.x.x.x/logincheck -d "username=yyy&secretkey=zzz"`コマンドを使用してログインし、認証トークンを取得します。`headers.txt`と`cookies.txt`の2つのファイルが生成されます。
- 情報の取得: `curl -k -i -X GET https://x.x.x.x/api/v2/cmdb/router/static -b headers.txt`を使用して静的ルートを取得します。
**比較:**
- 認証: すべての情報源は認証トークンが必要であることに同意していますが、取得方法にわずかな違いがあります。公式ドキュメントはAPI管理者アカウントの作成に焦点を当てていますが、AimlessブログとFortinet Communityはcurlコマンドを使用しています。
- APIコール: 公式ドキュメントはブラウザを通じたAPIコールに重点を置いていますが、他の情報源はcurlコマンドを使用しています。
- APIの種類: Aimlessブログでは2つのAPIタイプ(cmdbとmonitor)に言及していますが、他の情報源ではこの区分については言及していません。
これらの情報源はFortiGateのREST APIの使用に関する基本的なガイドラインを提供していますが、具体的な実装や使用状況によって異なるアプローチが必要になる場合があります。
User:
簡単にそれぞれのサイトの違い知れてまあ、満足した。
また、chatgptの回答にはないが、サイトを見ると情報収集のコマンドはほぼどのサイトも同じ
だが、ログインは「http」から始まるものと「curl」から始まるコマンドがあったので
その違いを知りたかったのでこの質問をした。
httpとcyrlコマンドでログインを比較して
ChatGPT:
FortiGate REST APIにログインするためのhttpコマンドとcurlコマンドの比較を行います。
**httpコマンド:**
- httpコマンドはより現代的なHTTPクライアントで、より読みやすい出力を提供します。
- このコマンドはJSONやフォームデータの扱いが直感的です。
- httpコマンドの例: `http POST https://[FortiGate]/logincheck username=admin secretkey=password`
**curlコマンド:**
- curlはより伝統的で広く使われているコマンドラインツールです。
- curlは多機能であり、さまざまなオプションを提供しており、HTTP以外のプロトコルにも対応しています。
- curlコマンドの例: `curl -k -i -X POST https://[FortiGate]/logincheck -d "username=admin&secretkey=password"`
**比較:**
- httpは使いやすさと可読性に焦点を当てていますが、curlは多機能であり、より複雑な操作や様々なプロ
トコルに対応しています。
- ログインプロセスにおいて、どちらのコマンドもPOSTリクエストを利用して認証情報を送信しますが、コマンドの構文と出力のフォーマットが異なります。
- 選択は使用する人の好みや状況によって異なります。シンプルで直感的な操作が求められる場合はhttpが適しているかもしれませんが、より高度な機能が必要な場合はcurlが適しています。
User:
大枠の違いが分かり満足したが、基礎知識が何もない自分からすると
どちらの方法を使っていいのかわからないので、次の質問をする。
fortigateにrestapiでアクセスして、情報収集やコンフィグ設定の変更を主に行います。
その場合、どちらが推奨されますか?
ChatGPT:
FortiGateのREST APIを使用して情報収集やコンフィグ設定の変更を行う場合、以下の基準に基づいてcurlコマンドまたはhttpコマンドを選択することが推奨されます。
**curlコマンド:**
- 複雑なHTTPリクエストや多様なHTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETEなど)の処理に優れています。
- スクリプト内での使用や自動化に適しています。
- 広く使われているため、多くの例とコミュニティサポートが利用可能です。
**httpコマンド:**
- よりユーザーフレンドリーで、直感的な構文を提供します。
- JSONデータの取り扱いが容易で、APIレスポンスを読みやすく表示します。
**推奨:**
- 設定の変更や情報収集など、複雑な操作や自動化が必要な場合、curlの利用が推奨されます。curlは柔軟性と広範な機能を提供し、さまざまなHTTPメソッドとプロトコルに対応しているため、REST APIとの連携に適しています。
- 単純な操作やAPIからの応答の可読性を重視する場合は、httpコマンドがより適しているかもしれません。直感的なコマンドラインインターフェースが必要な場合やJSONデータの処理を簡単に行いたい場合に有用です。
- 最終的な選択は、操作の複雑さ、自動化の要件、個人の好みによって異なります。
User:
そして、具体的にどのようにするかを示してもらう。
ではcurlコマンドを使用してfortigateにrestAPIでアクセスしてコンフィグ設定を取得する。手順とコマンドを
示してください。
ChatGPT:
FortiGateにREST APIを使用してコンフィグ設定を取得するためのcurlコマンドの使用手順は以下の通りです:
1. **認証トークンの取得:**
- まず、FortiGateにログインして認証トークンを取得する必要があります。
- コマンド例:
```bash
curl -k -i -X POST https://<FortiGateのIPアドレス>/logincheck -d "username=<ユーザー名>&secretkey=<パスワード>" --dump-header headers.txt -c cookies.txt
```
- このコマンドはheaders.txtとcookies.txtという2つのファイルを生成し、認証情報を保存します。
2. **コンフィグ設定の取得:**
- 認証トークンを使用して、設定情報を取得するGETリクエストを実行します。
- コマンド例(例えば、静的ルートの取得):
```bash
curl -k -i -X GET https://<FortiGateのIPアドレス>/api/v2/cmdb/router/static -b headers.txt
```
- このリクエストは、指定されたAPIエンドポイントからコンフィグ設定の情報を取得し、それを表示します。
**注意:**
- `<FortiGateのIPアドレス>`, `<ユーザー名>`, `<パスワード>`は実際のFortiGate環境に合わせて適切に置き換えてください。
- `-k`オプションはSSL証明書の検証を無視します。セキュリティ上の理由から、信頼できる環境でのみ使用してください。
- これらのコマンドはFortiGateのバージョンや設定によって異なる場合があります。常に公式のドキュメントを参照してください。
User:
聞きたいことがわかってなんとなく方針は固まった。
ここの質問でコマンドは3つに増えて驚かれたかもしれないが、今回chatgptだけでなく
claudAI,bingでも全く同じ質問の流れを行い、chatgptが一つのコマンドを推奨したように
他の2つのAIでもコマンドを提出させた。(複数のAIを併用することを私は進める。
それぞれに強みがあるので。)
説明されても無知の私は何を使っていいかわからないので、その比較をここで行った。
curl -k -X GET https://<fortigate-ip>/api/v2/cmdb/system/interface -H "Authorization: Bearer <api-key>"
curl -k -s -X GET https://<ip>/api/v2/cmdb/router/static?access_token=<apikey>
curl -k -i -X GET https://<FortiGateのIPアドレス>/api/v2/cmdb/router/static -b headers.txt
これら三つのコマンドを比較してください。そして、推奨されるものを選択または編集によって提案してください。
ChatGPT:
これらの3つのcurlコマンドはFortiGateのREST APIを使用して情報を取得するためのものですが、認証方法にいくつかの違いがあります。
1. `curl -
1. `curl -k -X GET https://<fortigate-ip>/api/v2/cmdb/system/interface -H "Authorization: Bearer <api-key>"`:
- HTTPヘッダーに`Authorization: Bearer <api-key>`を使用して認証します。
- Bearerトークン認証は一般的で、APIキーを直接指定します。
2. `curl -k -s -X GET https://<ip>/api/v2/cmdb/router/static?access_token=<apikey>`:
- クエリパラメータとして`access_token`を使用します。
- URLに直接APIキーを含める方法で、簡潔ですが、URLに認証情報が露出する可能性があります。
3. `curl -k -i -X GET https://<FortiGateのIPアドレス>/api/v2/cmdb/router/static -b headers.txt`:
- クッキーファイル(`headers.txt`)を使用して認証します。
- ログイン時に保存されたクッキーを用いるため、セッションベースの認証が可能です。
**推奨:**
- セキュリティと実装の容易さを考慮すると、最初の方法(`Authorization: Bearer <api-key>`を使用)が最も推奨されます。この方法は一般的で安全であり、APIキーがヘッダー内で送信されるため、URLに露出するリスクが低減されます。また、APIキーの管理も比較的容易です。ただし、環境や要件によって適切な方法は異なる場合があるので、使用する際は適切なセキュリティ対策を施してください。
結論
一応やりたいことは完了した。
もちろん、このチャットだけでなく検索エンジンで調べたり、chatgptはじめとした
aiと格闘したりしたが、おおむねは質問して教えてもらうだけだった。
恐らくこういう試行錯誤や最新技術への適応方法が初心者の方にとって重要だと思う。
ちなみに、chargpt4をここでは使っている。20ドルは生産性からすると安いと思っている。