DeepLがえぐすぎた
1. 導入
この記事では、FortigateのREST API機能の実装における問題に直面し、その解決過程でDeepLがすごいことに気づいた話を紹介する。
2. 問題の説明
最近、FortigateのREST API機能を活用したプロジェクトに取り組んでいたが、インターネット上で有用な情報はほとんど見つからなかった。公式のドキュメントやデータシートも不足しており、解決策が見つからない状況であった。
3. 解決策の発見
しかし、あるブログ記事を通じて71ページに及ぶ英語のPDFドキュメントを発見した。
その記事がこちら
「FortiGateをREST APIで管理する」
https://blog.aimless.jp/archives/2017-04-01-manageing-fortigate-by-rest-api/
記事の一部を抜粋
「FortiOSがREST APIに対応していることに気が付いたので試してみました。
参考:https://www.tuncaybas.com/FOS_JSON_REST_API_523.pdf
ドキュメントやフォーラムを見る限りだと2年前くらいにリリースされたv5.2.3からREST APIに対応していたみたいです。2年前に知りたかった。公式サイトにドキュメントが見当たらないので、開発者専用の機能なのかもしれません。」
PDFで71ページ、全て英語で書かれているごついリファレンスが出てくる。これがこれが唯一の参照資料となり困惑する。
4. DeepLの利用経験
DeepLの存在を思い出し、試しに使用することにした。最初はPDFの「Introduction」部分をコピペして翻訳を始めたが、すぐにファイルを直接アップロードできることに気づいた。71ページもある文書の翻訳は困難だろうと考えていたが、試しにアップロードすると、見事に翻訳が完了した。そして、それをダウンロードする。
5. DeepLの機能の分析
特に驚いたのは、DeepLがPDF内の画像からテキストを読み取ったこと、71ページも処理できたこと。
自分の先入観と無知からそう考えていただけなのは間違いないが。
6. 結論と応用可能性
この経験から、DeepLは単なる文章の翻訳ツール以上のものであると実感した。技術文書だけでなく、論文や他の専門的な文書でも同様のアプローチが可能である。これにより、言語の障壁が大きく低減し、情報収集の幅が広がることが期待できる。
7. 締めくくり
この記事が同じような状況に直面している方々の一助となれば幸い。DeepLの活用方法やFortigateのAPIについてのさらなる情報交換や質問があれば、ぜひコメント欄で共有してほしい。ありがとうございます。