Eclipseで、JUnitの実行結果(テスト実行レポート)を出力する方法です。
環境
- OS:Windows10
- Eclipse:Neon
手順
1.JUnit実行後、「JUnit」タブで「テスト実行ヒストリー」をクリック。
2.テスト結果レポートを出力したいものを選択し(①)、「エクスポート」をクリック(②)。
3.「テスト実行のエクスポート」ウィンドウが開くので、ファイル名を確認し、任意の場所にて、「保存」をクリック。
補足事項
XXXTest(n)(「XXXTest」はテストクラス名、「n」は番号)とテスト実行レポートに採番されてしまう場合の対処法
例えば、テストクラス名がPracticeTest.javaだった場合に、テスト実行レポートの名称が、PracticeTest(1) yyyymmdd-hhmmss.xmlの「(1) 」のように採番が入ってしまうケースがあります。
この事象は、ディレクトリ違いで同じ名称のテストクラスが存在する場合に発生します。
不具合ではないので、気にならなければそのままで大丈夫ですが、以下の手順により解消できます。
1.テストクラスを開き、クラス名の上で右クリック(①) > 「デバッグ」(②) > 「デバッグの構成」(③)。
2.JUnit配下の同名のテストクラスを選択し(①)、「選択された起動構成の削除」をクリック(②)。
3.この後、テスト実行レポートのエクスポートを行えば、(n)は消えています。