前回(以下のリンクをご確認ください)の複数値の初期設定、複数値の変換、および複数値の表示に続き、今回は複数値集合体処理の関数を紹介いたします
今回は以下の関数を紹介いたします。
関数名 | 入力型 | 出力型 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|
COLLECT_LIST | テキスト | 複数値 | 重複を許した複数値の組合せの作成 | Window関数 |
COLLECT_SET | テキスト | 複数値 | 重複を除外した複数値の組合せの作成 | Window関数 |
array_distinct | 複数値 | 複数値 | 重複した値を削除する(set) | |
element_at | 複数値 | テキスト | 指定インデックスの複数値の要素の取り出し |
参考ヘルプ資料
1. COLLECT_LIST/COLLECT_SET
テキストから複数値の集計配列を作成します。さらに、重複を許した複数値の組合せを作成します。
①レシピの変化ノードのカスタム数式を利用します
②各内容の設定
行数式の数式をONにします。
collect_list()を利用します。 ※重複を除外した複数値の組合せを作成したい場合、collect_set()をご利用ください。
パーティションの基準及び並び替えの基準を[No.]に設定します。
出力種別を【複数値】に設定します。
ラベル名及びAPI名を設定します。
2.array_distinct()
Collect_listで作成した列の重複値を削除する時、利用します。