#はじめに

ビットコインのトレードにおいて、大手デリバディブ取引所の加熱感は重要な指標となります。
そこで、bitMEX、Binance、FTXの現物（インデックス価格）と無期限先物価格の乖離を可視化しました。

0より上に乖離している時は、現物価格よりも無期限先物価格の方が高く、買いが加熱していることを示します。
0より下に乖離している時は、現物価格よりも無期限先物価格の方が低く、売りが加熱していることを示します。

※TradingviewというWEBブラウザチャートツールでを利用したインジケータです。

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#Kairi

##bitMEX

インデックス価格（XBT）と無期限先物価格の乖離です。


study("MEX Kairi",precision=3)

FX = security("BITMEX:XBTUSD",period,close)
SPOT = security("BITMEX:XBT",period,close)

KAIRI = (FX - SPOT) / SPOT *100

plot(KAIRI,linewidth=1,style=area, color=#40e0d0,transp=20)
hline(0.1, title="Zero Line", linestyle=dotted, color=#d3d3d3)
hline(-0.1, title="Zero Line", linestyle=dotted, color=#d3d3d3)

##binance

binance現物価格（BTCUSDT）と無期限先物価格の乖離です。

//@version=3
study("binance Kairi",precision=3)

FX = security("BINANCE:BTCUSDTPERP",period,close)
SPOT = security("BINANCE:BTCUSDT",period,close)

KAIRI = (FX - SPOT) / SPOT *100

plot(KAIRI,linewidth=1, style=area, color=#ffd700,transp=20)
hline(0.1, title="Zero Line", linestyle=dotted, color=#d3d3d3)
hline(-0.1, title="Zero Line", linestyle=dotted, color=#d3d3d3)

##FTX

bitMEXのインデックス価格と無期限先物価格の乖離です。
FTXのインデックス価格との乖離ではないです。

//@version=3

study("FTX Kairi",precision=3)

FX = security("FTX:BTCPERP",period,close)
SPOT = security("BITMEX:XBT",period,close)

KAIRI = (FX - SPOT) / SPOT *100

plot(KAIRI,linewidth=1, style=area, color=#9acd32,transp=20)
hline(0.1, title="Zero Line", linestyle=dotted, color=#d3d3d3)
hline(-0.1, title="Zero Line", linestyle=dotted, color=#d3d3d3)

#Tradingviewに追加するには

コードをコピーして、tradingview下部の『pineエディタ』エリアにペーストしてください。
※pineスクリプトエリアに何か記載されている場合は、それを全て消去してからペーストをしてください。

「保存」をして「チャートに追加」をクリックしてください。

以上でインジケータが追加されます。