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趣味の考え方と増やし方

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はじめに

こんにちは、cheruです。
今回は趣味について考えてみました。趣味を見つけるために参考になったら嬉しいです。

趣味とは

「趣味って何?」
そう聞かれて、すぐに答えられる人は案外少ないのかもしれません。
なぜなら、「趣味」とは、単に時間を潰すための娯楽やスキルだけではなく、自分がどんな人間かを映し出す鏡でもあるからです。

「音楽鑑賞」「読書」「映画」など、そういった一般的なものだけでなく、他人から見れば「それが趣味?」と驚かれるようなことも、本人にとっては心を支える大切な活動だったりします。
趣味とは、その人の感性や経験、時には人生そのものを物語る言葉なのです。

なぜ趣味を聞くのか

誰かと話していて、「趣味はなんですか?」と聞かれる場面があります。
この質問の裏には、単なる情報収集ではなく、もっと深い意図があります。

たとえば、こんな想いが込められています:
・「あなたの好きなこと、夢中になれることを知りたい」
・「どんなきっかけでそれに出会い、どう楽しんでいるのか聞いてみたい」

つまり、その人の“内側”を知るためのやさしい扉として、「趣味」の話があるのです。
好きなことを話しているとき、人は自然に笑顔になります。そこには、その人らしさがにじみ出る。
だからこそ、趣味の話は人と人との距離を縮める最高のトピックなのです。

趣味の増やし方

「趣味は2~3個あればいい」
「続けていなければ趣味とは言えない」
「本当に上澄みしか知らないから、初心者だからまだ趣味とは言えない」
そう考えている人もいるかもしれません。でも、私はこう思います。

趣味は、いくつあってもいい。
そして、たとえ“ちょっとかじっただけ”でも、興味を持った時点でそれはもう立派な趣味だと。

たった一度でも「面白い」と感じたなら、それはあなたの感性が反応した証拠です。深く掘り下げるかどうかは関係ないのです。
続かなかったとしても、やってみた事実こそが大切なのです。

趣味の作り方

私自身、両手では数えきれないほどの趣味があります。もちろん、すべてが長続きしているわけではありません。しかし、そのすべてに「発見」がありました。

ここでは、私なりの「趣味の作り方」をご紹介します。

衝動的に行動する

YouTube、X(旧Twitter)、Instagram など
日常的に何気なく見ているSNSの中で、「ちょっとやってみたい」と思うことがあれば、それをその場でやってみます。

本を買う。道具を揃える。申し込んでみる。
飽きても、途中でやめてもいいんです。「やってみた」という経験は、確実にあなたの中に残ります。
やらなかったらゼロ。やってみたら、少なくとも「自分には合わなかった」という知見が手に入ります。

買って続かなかったらもったいない?
いえ、それは“未来の自分の投資”です。

周りを見てみる

「周り」とは、決して人間関係の“距離”だけを意味しません。

たとえば
・街の喫茶店で流れていた音楽
・道端の花の香り
・旅先で飲んだ地酒
・偶然テレビで見かけた職人の手仕事

五感で感じる「なんかいいな」は、すべてが趣味になる芽です。目に映るもの、耳に入る音、鼻をくすぐる匂い、舌が感じる味、そして手で触れる質感。
それらひとつひとつに対して、素直な好奇心を持ってみてください。

他人の趣味を借りてみる

家族や友人、職場の同僚など、誰かの趣味の話を聞いてみる。そして、ちょっとだけ真似してみる。

「どんなところが面白いの?」
「最初はどう始めたの?」

そんな会話から入ると、相手との距離も縮まりますし、自分の世界も広がります。
「私には合わなかったな」でもOK。逆に「これ、思ってたより楽しい!」となることもあります。

趣味で目立つ

番外編ですが、人と同じ趣味を持ちたくない人、変わったことがしたい人もいると思います。
少し物事と向き合うときに視点をずらしてみてください。
一般的な楽しみ方以外にも楽しめるポイントはあります。

私の一般的ではない趣味の一例を紹介します。
水族館で魚の横の面(頭から尾まで)を撮影する人が多いですよね。勿論、その楽しみ方もします。
では、魚を正面から撮影したことはありますか?(眼球が両方見えたり、口の中身が見えたり、尾が見えない向き)
フグの唇や歯の愛おしさなど正面からしか得られない面白さがありますよ。

そんなふうに「ちょっと違う視点」で楽しんでみると、思わぬ面白さや感動に出会えることがあります。

おわりに

趣味とは、自分の「楽しい」という感情を増やす、豊かに生活を送るために必要な要素だと思います。
自分の「楽しい」を見つけるために、まずは物事を知り、それを実際にやってみてください。
うまく続かなくても構いません。小さな興味の積み重ねが、きっとあなたの世界を広げてくれます。
皆さんの毎日が、たくさんの「楽しい」気持ちで彩られますように。

この文章を見て何かを始めてみた人がいらっしゃったら、ぜひコメントで教えてください。

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