スマホで完結させたいんですよ
タスクの進捗管理だったり、簡単な引継ぎのためにわざわざPCを起動せずにスマートフォンだけで報告や更新をしたいと思います。今回は簡単にアプリケーションを作成できるGlideを使用して作る連絡帳アプリを紹介します。
1.アプリケーションの概要
利用ツール
Glide
完成イメージ
- アプリケーションを起動すると未完了タスクが表示される
- タスクを選択すると報告とステータスの変更(対応中や対応済み)ができる
- 確認事項がある場合、すぐに連絡がとれるように連絡先も見れるようにする
2.作り方
Glideにて「New app」「Basic App」「Create app」の順に選択します。
入力欄を設定します。
今回は以下の6項目を設定しています。
- 作成日
- 作成者
- 内容
- 対応日
- 対応内容
- 対応者
- ステータス
今回は前日からの引継ぎや進捗管理をメインターゲットに設定していますが、内容によって入力項目を変更することで色々なアプリにできると思います。チェックリストにすることで承認フローとして活用できたり?
「Data」「+」を選択します。
すでにExcelやスプレッドシートで台帳管理をしている場合、そのファイルをそのまま利用できるので「import」を
新たにGlide上でテーブルを作成する場合「Blank table」を選択
ここまでで、アプリケーションに入出力されるデータの設定が完了しました。
ここからアプリケーションのレイアウトを設定していきます。
今回は「未対応」「対応済み」「連絡先」の3つの画面を設置します。
「Layout」を選択します
画面左部の「NAVIGATHION」の「+」を選択します。
画面に表示させたいテーブルを選択します。(今回は「シート1」)
「style」から好みの表示形式を選択します。
このままだと登録されたタスク全てが表示されますが、今回は対応済みのタスクは「対応済み」にのみ表示させたいのでフィルターをかける必要があります。
「Collection」「Options」「FILTER DATE」を選択し、フィルターの設定を行います。
今回は「対応済み」以外が表示されるページに ステータス is not 対応済み
「対応済み」のみが表示されるページにステータス is 対応済み
2つのフィルター設定が必要になります。
3.完成
あとがき
すでにグループウェアを利用しているので重複している機能もあるのでわざわざこのアプリを使う理由がないため
実際にチーム内で利用してもらって機能の追加等を行っていきます。
連絡帳以外だと入力項目をチェックボックスに変更して申請書類の進捗確認などにも使えそうな気がしています。