概要
tmuxはウインドウ数が多くなりがち...
そんな時は、Ctrl-zを使って、なるべくコンソール上のウインドウを増やさないようにしよう!
今回は、tmuxを使って説明してますが、tmuxなどを使ってない人(terminalを普通に使ってる)にも使える手法だと思います。
どういう状況で無駄なウインドウが増える?
例えば、コンソール上にて、nvim test.md
を実行していて、ファイルを編集していたとしましょう。
(ややこしくなるので、vim上でコマンドを実行出来る環境を揃えていないということにして下さいw)
編集している時に、コンソール上で、あるコマンドを一つ打ちたくなりました...
そういう場合、僕は今まで、
- ウインドウやペインを増やして、その新しいウインドウ, ペインでコマンドを実行するか
- 一度vimを閉じて、そのvimを閉じたウインドウで、コマンドを実行してました
僕は、tmuxを使っているのですが、すぐにウインドウやペインを増やしがちです...
必要なウインドウなら良いのですが、コマンドを一つ二つ打ちたい為に、すぐにウインドウを増やしてしまうと、
移動も面倒ですし、後ほど削除するのも大変です...
解決策
Ctrl-zを使えばいいじゃないか!?
Ctrl-zを使えば、
Unuxのプロセスを一時停止することが出来ます。
vimを実行している画面で、
Ctrl-zを使ってみましょう
すると、このように vimを開く画面を一時的に停止することに成功します。
そして、vimを開いていたコンソールが空き、コマンドを実行出来る状態になるので、実行したかったコマンドを実行します。
一時停止したジョブの確認
$ jobs
コマンドを実行することにより、nvim test.md
というvimを開くジョブが一時停止された状態で存在することが分かります。
一時停止したジョブの再開
コマンドを実行した後は、vimを開いていた画面に戻りたいとします。
その場合は、
$ fg
を実行してあげるだけで、最初のvimに戻ることが出来ます。
もしも、複数のジョブが存在した場合は、
$ fg %ジョブ番号
を実行して上げれば、対象のジョブを再開することが出来ます。
まとめ
このようにLinuxのコマンドを利用することによって、普段のターミナル生活をより一層便利にしましょう!
参考
Ctrl-zなどのコマンドの意味が詳しくまとまっています。