1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

tableauのリレーションシップについて調べてみた

Posted at

今回はデータ結合のリレーションシップというものがとても便利ではある反面、まだ初心者である私の中ではブラックボックス化しすぎて、今後何か問題が起きた際に対処できる気がしなかったので、早めに理解と記録を残しておくことにしました。
まずリレーションシップの公式な説明としては以下となっています。

「固定された出力を分析前に作成する結合とは異なり、リレーションシップは分析中に複数の表を組み合わせてデータを集計し、Viz 内のフィールドとフィルターに基づいて、必要な詳細レベルでデータにクエリを実行します。」

個人的によくわからなかったので、以下でまとめました。

結論

※結合計算以外はリレーションシップを使うと良い

キーとして使いたいそれぞれデータの持ち方が違い、データの形を合わせる必要がある場合は結合計算が必要になるため、リレーションが使えない。
逆にそれ以外は基本リレーションを使っておけば良い。
(認識としてこのような大まかな認識は大いによろしくないですが、tableauを触ってまだ一ヶ月も経っていないため、あれやこれや色々把握するよりも、問題に出会えば少しずつ対処して覚えていくようにします。2023/9/21現在以降何か発見すればこちらの記事に追記していきます。)

上記認識で今後リレーションシップを活用しつつ、個人的な知識の定着としてリレーションシップを以下でまとめてみました。

実際の挙動

リレーションシップの場合

注文NO 注文日付 注文数量
A 2020/1/10 100
A 2020/1/11 50
B 2020/1/12 200
C 2020/1/13 300

+(注文NOで集計)

注文NO 注文日付 返品数量
A 2020/2/1 150

注文NO 注文数量 返品数量
A 150 150

ジョインの場合

注文NO 注文日付 注文数量
A 2020/1/10 100
A 2020/1/11 50
B 2020/1/12 200
C 2020/1/13 300

+(注文NOで集計)

注文NO 注文数量 返品数量
A 2020/2/1 150
A 2020/2/1 150

↓複製されてしまう

注文NO 注文数量 返品数量
A 100 150
A 50 150

結果下記のように返品数量が間違った値で結合されてしまう

注文NO 注文数量 返品数量
A 150 300

まとめ

他にも調べるとイメージを持って取り組むことが大事なようでしたので、どんどんタスクを進めながら、何か知識に進展があれば追記しています。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?