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2.3.Mac版 android環境

Last updated at Posted at 2024-11-27

2.3.Mac版 android環境

MacPCでのandroid環境の構築手順をまとめます。

・目次

2.3.Mac版 android環境
 2.3.1.Android SDKのインストール
  2.3.1.1.Android Studioのダウンロード
  2.3.1.2.PATH通し

 2.3.2.Java JDKのインストール
  2.3.2.1.環境変数設定

2.3.3.デバイス準備
 2.3.3.1.エミュレータ使用
  2.3.3.2.実機デバイス使用

2.3.4.uiautomator2のインストール

2.3.5.パッケージのインストール状況を確認



2024/11/22の構築環境


パッケージ バージョン 更新日 備考
Android Studio 2024.2.1 Patch 2  2024/11/12 --
Android SDK Command-line Tools  V.16.0  --
adb 1.0.41  -- 
Java v21.0.5  2024/10/15
uiautomator2 3.9.0  2024/11/18 3.9.1リリース有 



2.3.1.1.Android Studioのダウンロード

・以下からAndroid Studioからダウンロードする
 SDKのみのインストールでも問題ないが、エミュレーターの使用時など、Android Studioを導入しといたほうが何かと便利なので推奨

 https://developer.android.com/studio?hl=ja

・ダウンロードした.dmgファイルをダブルクリックして開き、FinderのApplicationsフォルダに.appの画像をいれる

01.png

・Android Studio.appを開く

・SDKインストール
https://akira-watson.com/android/adt-mac.html#3

・日本語化する場合
https://qiita.com/kosh1/items/e8d9a312299aff3261ca


2.3.1.2.PATH通し

・SDKのパスを確認して、以下コマンドを実行
※【ユーザー名】部分を修正してください

ターミナル.
>echo 'export ANDROID_HOME=/Users/【ユーザー名】/Library/Android/sdk' >> ~/.zprofile

以下二つを追記

echo 'export PATH=$ANDROID_HOME/platform-tools:$PATH' >> ~/.zprofile

Ctrl + O で保存し、Ctrl + Xで閉じる

・設定の読み込み

ターミナル.
>source ~/.zprofile

・パスの確認
SDKのパスが表示されたらOK

ターミナル.
>echo $ANDROID_HOME

バージョンが表示されたらOK

ターミナル.
>adb version

SDKのパス確認方法

・Android Studioから確認する方法
①More Actionsをクリック

スクリーンショット 2024-11-27 0.02.06.png

②SDK Managerをクリック

スクリーンショット 2024-11-27 0.02.09.png

③Android SDK Locationに記載あり
スクリーンショット 2024-11-27 0.02.29.png

・Finderから確認する方法
①Finderを開く
②command + shift + .  で非表示フォルダを表示させる
③/Users//Library/Android/sdk を確認



2.3.2.Java JDKのインストール

https://www.oracle.com/java/technologies/downloads/?er=221886
・上記サイトからJDKをダウンロード

スクリーンショット 2024-11-27 0.42.56(2).png

JDK21とJDK23がありますが、サポート期限が以下のためJDK21を推奨

Ver サポート期限  備考
JDK21 2026/9 LTS
JDK23 2025/3 --

2.3.2.1.環境変数設定

以下コマンドを実行してJDKのパスを確認

ターミナル.
>/usr/libexec/java_home -V

Profileに環境変数を追加

ターミナル.
>echo 'JAVA_HOME="/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-21.jdk/Contents/Home"' >> ~/.zprofile
ターミナル.
>echo 'export JAVA_HOME' >> ~/.zprofile
ターミナル.
>echo 'PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH' >> ~/.zprofile
ターミナル.
>echo 'export PATH' >> ~/.zprofile

Ctrl + O で保存し、Ctrl + Xで閉じる

・設定の読み込み

ターミナル.
>source ~/.zprofile

・パスの確認
Javaのパスが表示されたらOK

ターミナル.
>echo $JAVA_HOME

バージョンが表示されたらOK

ターミナル.
>java -version



2.3.3.デバイス準備

エミュレータを使用する場合はAndroid Studio をインストールする
実機を使用する場合は実機の設定を行う


2.3.3.1.エミュレータ使用

appium公式から引用

appium公式.
>Android Studio を使用して Android 仮想デバイス (AVD) を作成し、起動します。
作成するエミュレータの API レベルのシステム イメージをダウンロードする必要がある場合があります。
通常、Android Studio の AVD 作成ウィザードを使用するのが、
これらすべてを実行する最も簡単な方法です。

2.3.3.2.実機デバイス使用

・開発向けオプションの表示
 設定>デバイス情報を開き、ビルド番号を5〜6回タップして「開発者向けオプション」を表示させる

・設定を有効化
 ・設定>システム>(端末によっては詳細設定)>開発者向けオプションを開き、下記の設定をONにする
  ・画面を消灯しない(スリープモードにしない)
  ・USBデバッグ


・以下コマンドを実行し、端末名が表示されたらOK

ターミナル.
>adb devices

2.3.4.uiautomator2のインストール

AndroidアプリケーションのUIを自動化するためのツール


・以下コマンドでインストール
ターミナル.
>appium driver install uiautomator2

以下コマンドでバージョンを確認

ターミナル.
>appium driver list

以下コマンドでバージョンを更新

ターミナル.
>appium driver update uiautomator2

以下が表示されたら最新
Checking if driver 'uiautomator2' needs an update


以下コマンドでチェック

ターミナル.
>appium driver doctor uiautomator2

以下が表示されれば問題なし

出力内容 内容 
info Doctor ✔ ANDROID_HOME is set ANDROID_HOMEが正常でありパス設定済
info Doctor 'adb' exists adb,が存在
info Doctor 'emulator' exists emulatorが存在
info Doctor 'apkanalyzer' exists apkanalyzerが存在
info Doctor ✔ JAVA_HOME is set JAVA_HOMEが正常でありパス設定済
info Doctor ✔ 'bin/java' exists under Javaの実行ファイルあり
info Doctor ✔ ffmpeg exists at ffmpegがインストール済み


エラーの対策方法は以下

出力内容 エラー内容  対策
✖ apkanalyzer could NOT be found apkanalyzerツールがAndroid SDKに含まれていない ・Android Studioを起動。
 ・More Actions > SDK Manager を開く 
 ・「Languages & Frameworks > Android SDK > SDK Tools」に移動。 
 ・「Android SDK Command-line Tools」にチェックを入れてインストール。
✖ bundletool.jar cannot be found bundletool.jarがない Androidアプリバンドルを操作しなければ不要
✖ gst-launch-1.0 and/or gst-inspect-1.0 cannot be found インストールされていない デバイス画面をストリーミングしなければ不要
Manually install Android SDK and set ANDROID_HOME. Read --
✖ apkanalyzer could NOT be found --



2.3.5.パッケージのインストール状況を確認

・SDKのパスが表示されること

ターミナル.
>echo $ANDROID_HOME

・SDKのバージョンが表示されること

ターミナル.
>adb version

・Javaのパスが表示されること

ターミナル.
>echo $JAVA_HOME

・バージョンが表示されること

ターミナル.
>java -version

・端末名が表示されること

ターミナル.
>adb devices

・エラーがないこと

ターミナル.
>appium driver doctor uiautomator2



以上!

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