正答率 60/80
2
- 桁落ち
値がほぼ仁二つの数内の差を求めた時、有効数字の桁数がある有効桁数が減ることによって発生する誤差 - 情報落ち
絶対値が非常に大きな数値と恣意さな数値の足し算や引き算を行った時、小さい数値が計算結果に反映されないことによって発生する誤差 - 丸誤差
指定された有効桁数で演算結果を表すために、切り捨て、切り上げ、四捨五入などで下位の桁を削除することによって発生する誤差 - 打ち切り誤差
無限級数で表される数値の計算処理を有限の回数で打ち切ったことによって発生する誤差 - オーバーフロー
演算結果が有限の桁内で表せる範囲を超えてくることによって使用している記述方式では値が表現しきれなくなること - アンダーフロー
不動小数点演算において、演算結果の指数部が小さくなり過ぎ、記述方式では値が表現しきれなくなること
3
サンプリング周波数
標本化において1秒間にアナログ音声からデータを取得する回数
10
ディープラーニングの学習にGPUを用いる利点として、汎用の行列演算ユニットを用いて行列演算を高速に実行できることが挙げられる。
マルチコアCPU用いる利点として、各プロセッサコアが独立して異なるプログラムを実行し異なるデータを処理できることが挙げられる。
12
キャッシュメモリのデータ更新方式
- ライトスルー方式
プロセッサがキャッシュメモリに書き込みを行った時、その内容を同時にメモリにも転送する方式。単位時間の処理量であるスループットが悪くなるという制約があるがコヒーレンジは保たれる - ライトバック方式
プロセッサがキャッシュメモリにかきもんでもすぐにはメモリに転送しない方式。キャッシュメモリのデータがメモリに追い出されるなど条件を満たした場合にのみメモリに書き込まれる。スループットは良くなるがコヒーレンジが保たれないことがある。
18
- ガーベッジコレクション
プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすること - 可変区画方式
実行するプログラムの大きさに応じて主記憶を区画して割り当てる方式。可変区画方式で区画の割り当てと開放を繰り返していくと手記屋上に不連続な未使用領域が発生する。この種記憶の細かな空き容量を結合して一つの連続した容量にすることをメモリコンパッション(デフラグ)という。 - 動的再配置
プログラムの実行中に主記憶内でモジュールの格納位置を移動させること - 動的リンキング
プログラムの実行中に必要になった時点でモジュールをロードすること
20
- Hadoop
大規模なデータセットを分散処理するためのソフトウェアライブラリ - WildFly
JavaEE仕様に準拠したアプリケーションサーバ - Apache, Nginx
LinuxやWindowsなどのさまざまなプラットフォーム上で動作するWebサーバ - PostgreSQL
機能の豊富さが特徴のRDBMS
21
- SoC(System on a Chip)
CPUコア、GPUコア、DSP、メモリ、タイマ、通信などの機能を1つのチップ上で実現したシステムLSI(大規模集積回路)。複数のチップで構成していたコンピュータシステムを一つのチップで実現したLSI。 - SiP(System in a Package)
複数のチップを単一のパッケージに封入してシステム化したデバイス
24
コンデンサは、交流電流は通すが直流電流は通さない
25
論理回路の値を変えた時、回路内の値が安定するまでは変化を繰り返す。
27
SVG(Scale Vector Graphics)
W3Cで使用が定義され、矩形や縁、直線、文字列などの図形オブジェクトをXML形式で記述し、Webページでの図形描写にも使うことができる画像フォーマット
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- ドキュメント指向DB
データ項目の値として階層構造のデータをドキュメントとして持つことができる。またドキュメントに対してインデックスを作成することもできる。 - グラフ指向DB
ノード、リレーション、プロパティで構成され、ノード感をリレーションで繋いで構造化する。ノード及びリレーションはプロパティを持つことができる - カラム指向DB
一つのキーに対して複数の列をとる形をしている。関係データベースと異なり、列の型は固定されていない。 - KVS:キーバリューストア
一つのキーに対して一つの値を取る形をしている。値の方は定義されていないのでさまざまな型の値を格納することができる。
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顧客は何度も注文を行う
→1人の顧客について複数の注文が存在し、1つの注文は1人の顧客によって行われるので、顧客クラスと注文クラスの関係は1対多
一度につき一つ以上の商品を注文できる
→1つの注文エンティティについて、1つ以上の注文詳細エンティティが存在するのっで注文クラスと注文詳細クラスの関係は1対多
注文詳細はそれぞれ1種類の商品に対応している
→一つの注文詳細は1種類の商品に対応し、1種類の商品は複数の注文詳細に関連し得るので、注文詳細クラスと商品の関係は多対1
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オプティマイザ(optimizer)は、SQL文が実行された際、対象となるレコードの取得時間を最小とするようにアクセスパスを最適化するデータベース管理システム(DBMS)の機能です。レコードを取得するためには、インデックスの使用や表全体の読込みなどの複数の方法が考えられます。オプティマイザはクエリの実行計画を評価し、問合せ内容に応じて最も効率がよい方法を選択します。
アクセスパスを選択する基準には「コストベースアプローチ」と「ルールベースアプローチ」の2つがあり、コストベースアプローチが一般的です。コストベースアプローチは、DBMSに蓄積された表やインデックスの統計情報をもとにコストを見積り、その結果に基づいて最も効率的な実行計画を作成する方法です。
なお、ルールベースアプローチは、あらかじめ決めておいたアクセスパスの優先順位などのルールに、実行しようとするSQL構文と表やインデックスの定義情報を当てはめて実行計画を作成する方法です。
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データレイク(Data Lake)とは、川の流れのように絶えず流れ込んでくる多種多様な生データを、その規模にかかわらず、本来のフォーマットのまま蓄積しておく巨大な"貯水湖"です。蓄積するデータの生成元には、Webサイトやソーシャルメディア、モバイルアプリ及びIoTデバイスなどを含みます。
蓄積されたデータは、機械学習、予測分析、データ検出、プロファイリングなどに役立てられますが、どのように使用するかは基本的に利用者に任せられています。収集する範囲を決めずにそのままのデータが一元的に管理されているため、分析の際に求めるデータが不足したり、他システムから寄せ集めたりといった問題がなくなります。
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有線LANはCSMD/CDで衝突を検出、無線LANはCSMD/CAで衝突を回避
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SDN(Software-Defined Networking)はソフトウェア制御によって物理的なネットワーク構成にとらわれない動的で柔軟なネットワークを実現する技術全般。SDNを実現するための技術標準がOpenFlowプロトコルであり、既存のネットワーク機器が持つ制御処理(コントロールプレーン)と転送処理(データプレーン)を分離することでOpenFlowコントローラが中央集権的に複数のスイッチの転送制御を管理する。OpenFlowではパケットやフレームをフロートして扱いフローのさまざまな情報をつかって柔軟に転送制御できるようになっている。スイッチはOpenFlowコントローラと通信を行いながらOpenFlowコントローラと通信を行いながらOpenFlowコントローラから提供されるフローテーブルや直接の転送指示により転送先を判断する。
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無線LANネットワークでは接近するネットワークとの電波干渉を避けるために使用する周波数をネットワークごとに微妙にずらすことが可能。この時設定する値をチャンネルという。
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クリックジャッキングは、攻撃者が用意したWebページの全面に透明化した別のWebページを重ねることでユーザを視覚的に騙し正常に視認できるWebページ上をクリックさせることで透明化したWebページのコンテンツを操作させる攻撃。
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フットプリンティングは、特定のコンピュータにサーバー攻撃を行う前に事前準備として、攻撃対象を下調べする行為。コンピュータやWebページ内の脆弱性の有無を調査したり、検索エンジン、公開データベース及びツールを用いて個人や組織の情報を収集したりするなど攻撃の足がかりとなる情報を得る行為。
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ソフトウェア構築におけるテスト手法
- ホワイトボックステスト
プログラム内のソースコードがすべて実行されるようにテストデータを与えるテスト。最も大ヒュお的なホワイトボックスのテスト設計手法で、どの程度のソースコードが網羅されたかワオカバレッジで表す。テストする経路によって次のようなさまざまな網羅方法がある。- 制御パステスト
- 命令網羅
すべての命令を最低1回は実行するように設計 - 判定条件網羅(分岐網羅)
すべての分岐でその分岐経路の全てを1回は実行するように設計 - 条件網羅
すべての条件で、その可能な結果の全てを1回は実行するように設計 - 判定条件・条件網羅
判定条件網羅と条件網羅の両方を満たすように設計 - 複数条件網羅
すべての条件判定の組み合わせを網羅するように設計 - 経路組合せ網羅
すべての経路を最低1回は実行するように設計
- 命令網羅
- データフロー・パステスト
制御部分ではなく使用されるデータに焦点を当てて行うテスト。ソースコード内で扱うデータや変数について、定義→生成→使用→消滅の各ステップが正しく順番通りに行われているかを調べる。
- 制御パステスト
- ブラックボックステスト
- 同値分割
入力値と出力値をシステムとして動作が同じと見做せる値の範囲に分類し、各同値クラスを代表する値に対してテストを行う方法。 - 限界値分析
同値クラスの両端の値をテストする方法。エラーでは分岐の境界で起こりやすいので、そこを重点的にテストする。 - 決定表
考慮すべき条件とその条件に対する結果のマトリックスを作成する方法。主にテスト項目を作成するために用いられる。 - 原因・結果グラフ
入力と出力の関係を表す図や表を作成し、テストを行う方法。
- 同値分割
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RACIチャート(責任分担表)
- R(Responsible) 実行責任
- A(Accountable) 説明責任
- C(Consulted) 相談対応
- I(Informed) 報告先、情報提供
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サービス・ポートフォリオ
サービスプロバイダによって管理されているすべてのサービスをリスト化し、そのサービスごとに詳細情報をまとめたもの。サービスポートフォリオのサービスは、サービス・ライフサイクル上の位置に応じて「検討中か開発中」サービスのリストである「サービス・パイプライン」、「稼働中か展開可能」サービスのリストである「サービス・カタログ」、「廃止済み」サービスのリストである「廃止済みサービス」に分けて管理されている。
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可用性とは、情報セキュリティマネジメントの概念の一要素で障害が発生しても安定したサービスを提供でき、ユーザが必要な時にシステムを利用可能である特性を示す、可用性は、ハードウェアやソフトウェアの障害を未然い防ぐ施策の実施や、修理時間の短縮、機器の冗長化を行うことで高まる。
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EA(Enterprise Architecture)
組織全体の業務とシステムを統一的な手法でモデル化し、業務とシステムを同時に改善することを目的とした、組織設計・管理手法。全体最適化を図るためには、アーキテクチャーモデルを作成し、目標を明確に定めることが大切。EAでは、まず業務の現状をAs-Isモデルとしてまとめ、次に最終目標のあるべき姿をTo-Beモデルとしてそのギャップを分析する。そしてより現実的な時期モデルを作成しそれを構築する。
4つの分類体系
ビジネスアーキテクチャ、データアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャ、テクノロジーアーキテクチャ
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CRS:Corporate Social Responsibility
グリーン購入:製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入すること。
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アグリゲーションサービス
複数の企業が提供するオンラインサービスを集約し、複数のサイトにまたがるデータを一括して比較できるようにしたサービス。複数の銀行口座・証券口座に分散している資産及び利用履歴をまとめて表示するサービスなどがこれに該当する。利用者はアグリゲーションサービスにアカウント情報を登録しておけば複数のサービスにその都度ログインしなくてもデータを見られるメリットがある。
分散的に存在する事業者、個人や機能への一括的なアクセスを顧客に提供し、比較、まとめ、統一的な制御、最適な組み合わせなどをワンストップでのサービス提供を可能にするサービス
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- 連関図法
解決すべき問題を端か中央に置き、関係する要因を因果関係に従って矢印で繋いで周辺に並べ、問題発生に大きく影響している重要な原因 - 特性要因図法
結果とそれに影響を及ぼすと思われる要因との関連を整理し、体系化して、骨のような形にまとめる - 親和図法(KJ法)
事実、意見、発想を小さなカードに書き込み、カードの親和性によってグループ化して買いけるすべき問題を明確にする - 系統図法
目的を達成するための手段を導き出し、さらにその手段を実施するためのいくつかの手段を考えることを繰り返して細分化する