LoginSignup
0
2

More than 5 years have passed since last update.

2Dから3D物体検知についての論文

Last updated at Posted at 2018-05-11

概要

画像データから3D物体を検出し、3D物体を枠で囲む(バウンティングボックス)

既存の検出方法の欠点

  • 全体を読み取るため、3Dオブジェクトの検出に時間がかかってしまう点
  • 似ような色で物体が続いている場合、検出が曖昧になり、不完全になってしまう点
  • 奥行き情報の符号化について不完全である点

提示されている検出方法について

  • 物体の紹介を読み取り、枠で囲み、3Dの物体を検出・提示を行う。
  • CADモデルを使用せず検出させる事によって、上記に上げた検出法と比べ、時間の短縮を図れる。
  • 場所によっては検出まで時間がかかってしまう場合がある(それでも、既存の検出法と比べ検出時間は短く済む)
  • 既存の3Dの物体検出方法と比べ、論文で提示されている検出方法は約3倍の速さで検出を行うことが可能。(また、誤差は少なくすむ)
  • この検出方式を使用することによって、特定の物体の位置をRGB-Dデータから、3次元座標の特定が可能である。

すごいと思った点

  • 防犯カメラにこの技術を使うことによって、展示品などのリアルタイムな位置特定が可能になり、防犯性能を上げることが可能であると考えられる点。
  • 3Dの検出が短時間で済ませることができるため、3Dデータの収集などが容易に行うことができると考えられる点。

参考論文
2D-Driven 3D Object Detection in RGB-D Images
https://ivul.kaust.edu.sa/Pages/pub-3d-detect.aspx

0
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2