React, TypeScriptでのプロジェクトを管理しているとき、開発、本番といった環境ごとに異なる設定をする必要があります。
これらの環境ごとに異なる環境変数を設定する方法を書いていきます。
前提として、create-react-app
には、dotenvというパッケージが既に入っています。
環境変数の設定
プロジェクトルートに環境ごとの.env
ファイルを作成します。
・.env
:開発環境用の環境変数を設定します。
.env.production
:本番環境用の環境変数を設定します。
例)
.env
REACT_APP_API_BASE_URL=http://localhost
環境変数の読み込み方
jsファイルには、REACT_APP_
のように設定することで読み込むことができます。
例)LoginComponent.js
など
const apiURL = process.env.REACT_APP_API_BASE_URL
Gitで.envファイルを無視する方法
これらの .env
ファイルを Git のバージョン管理から除外します。
これにより、セキュリティ上の問題を防ぐことができます。
.gitignore
ファイルに以下の行を追加します:
.gitignore
.env
参考
https://qiita.com/itinerant_programmer/items/a2875b9bd63d1f6c5912
https://qiita.com/naogify/items/37de1baf1aebb648273b