はじめに
会社で話題になってたので、Houdiniを触り始めたのですが、
専門用語の数々、新しい概念も一杯で、これはちゃんと整理していったほうがいいぞ……。
と感じたので、記事にまとめてみます。
まずは何ができるかです。
破壊のシミュレーションであったり
街を作ったり
動くエフェクトだったりを作れたりします
Houdiniが面白いのはこういう複雑なCGも
こういうノードだけで作れちゃうところです。
他のソフトだったら手書きでやるところも、ノードとそのノードに埋め込まれた処理で実現するのはエンジニアぽくて面白いですね!
基本用語を知ろう
Houdini、とりあえず触ってれば、ノリで作れるっしょ!
って思ってたのですが、様々な概念・用語、ツールの操作の壁に阻まれ挫折しかけたので、最初はまずは基本用語・操作から覚えるのがいいと思います😂
そこでオススメなのがこの動画です。
ゼロからわかりやすく説明している上に、声が声優さんかな?ってぐらい、いい声なのでタイパだ効率だ言わずに、声を楽しむ感覚でじっくり聴き込めるかと思います🤭一応、それでも時間無いという人のために、超基本的なところだけ説明作りました。
最初に躓いたのは、この英語入力に切り替えるところです。
延々と日本語入力でTabを叩いても何も出てこず、くじけかけたので、まず英語入力(日本語入力の英数とかじゃなくちゃんと英語にする必要あり)にすることを忘れずに!
次は、こうやって配置したノードはダブルクリックで、階層を変えられることです。
最初のObejectの階層はUnity等と同じで物体の位置などを調整できるのですが、Geometoryへ行くとオブジェクトの形状を編集することができます。
このあたりは、Unityではない感覚で面白いですね!
めちゃ出てくる用語
Houdiniのめちゃ出てくる用語にSOPやDOPというものがあります。
だが、調べてもなかなかに難しい説明が多く、すぐに頭に入ってこなかったです。
なので、自分の解釈でまとめてみました。
SOP (Sourface Operators)
ジオメトリの形状を変更できるノードです。
主にジオメトリ(ポリゴン、曲線、点など)の作成、編集、操作に使用される。
こちらに一覧があるのですが、単純なBoxオブジェクトを作るものからCopyしたり色つけたりと、形状に影響を与えるものが色々あるようです。
DOP (Dynamic Operators)
シミュレーションを構築するときに使うノードです。
ダイナミクス(物理シミュレーション)の設定、剛体シミュレーション(Rigid Body)、流体シミュレーション(Smoke, Liquid, Fire)、クロスシミュレーション(Cloth)などなど色々あります。
まとめ
とりあえず、Houdiniで何ができそうかが分かり、触ってみようかな、お、触ってみるとなかなかおもしろいな!
と感じられるような記事を書いてみました!
絵や立体物を作るセンスの世界でなく、機能を理解しロジカルに組み立てるところはエンジニアと相性がいいツールだと思います!
ぜひぜひ誰かの助けになれば幸いです!