※本記事は闇のプログラミングアドベントカレンダーの8日目の記事です
(https://qiita.com/advent-calendar/2023/darkprogramming)
前回のあらすじ
https://qiita.com/Bindume_shiba/items/efc00f891bc68f8c96ae
ベトナムのホーチミン近郊にあるクチトンネルに行くことにした。
※クチトンネルとはベトナム戦争時、南ベトナム解放民族戦線がゲリラ戦の本拠地として使用していた長大な地下トンネルである
現地ツアーを手配
今回はネットで適当な英語ツアーに申し込んだ。
※自力で行けなくもないが、直通バスもなく、内容的にも案内なしだときつそう
クチトンネルのみに行く場合、ツアーは半日程度であるが、せっかくなので1日かけてクチトンネル+メコン川(ミトー)を観光するツアーを選択。
※おそらくこのツアー:https://www.getyourguide.jp/cu-chi-tunnels-l3671/ho-chi-minh-city-full-day-cu-chi-tunnels-mekong-delta-t121656/
宿泊したホテルまで迎えに来てくれるツアーだったので、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)を食べつつバスを待った。
バインミーは携帯性がよくて便利。おにぎり感覚。
クチトンネルツアーの流れ
ホーチミンを出発後、バス内でガイドさんがベトナム戦争について解説してくれる。
合間にはジョークが挟まれバイアグラの話まで出た。
途中トイレ休憩でお土産屋に寄るはず。募金箱があるので、小銭くらいは突っ込んでおくのがおすすめ。
クチトンネル着後、まずビデオや模型などでクチトンネルの概要の説明を受ける。
ガイドさんは「プロパガンダ」と言っていたが…
その後トンネルの入口やゲリラが使用した罠(痛いでは済まなさそう)等を見学、射撃場に到着する。
10発から撃てる。現金支払のみ。
ミリオタの相互フォロワーによると「GARAND-M1がアツい」らしい。
気になったが、ベトナムに来たのでAK-47を選んだ。
※発砲音がとても大きいので、イヤーマフを着けてから場内に入ろう、あと撃ちたてホヤホヤの激アツ薬莢が飛んでくるから周囲に注意
射撃後に実際に地下トンネルに入った。
観光向けにかなり整備されていたが、ツアー客には途中リタイアした人もいた。
感想
正直なところ、よくわからなかった。反動もあまりなかった。
筆者があまりに貧相だったせいか、1人だけインストラクターに肩を支えられていたためである。
(周囲に危険が及んでいた可能性があるので妥当な対応)
周りの人たちは「反動が大きい」と言っていた。
それでも引き金の軽さ、銃弾の威力は充分に分かった。
的には当たらなかったが、弾丸は的の後ろの傾斜まで届いて砂埃が舞った。
戦争証跡博物館
ホーチミンを訪れた際は戦争証跡博物館を訪れて欲しい、特にクチトンネルで射撃体験をした人は絶対行け
入館料は40000VND(約240円)、射撃場の弾丸1発よりも安い。
この記事はこれを伝えたくて書いた。
入口には戦闘機や戦車が展示されている。
公式サイト:
https://baotangchungtichchientranh.vn/?language=en
※全展示を見た後、カフェでしばらく放心状態になった。
おわりに: ホーチミン観光のすすめ
本記事は射撃体験にフォーカスしているが、ホーチミンは建築物等インスタ映えスポットも充実、とても賑やかな街であり、通常の観光旅行も楽しめる。
個人的には斬新なコーヒーが楽しい。
実はコーヒーって何を入れても良いのかもしれない。
(参考:https://danang.style/tourism/365 )
筆者はエッグコーヒーとヨーグルトコーヒーが好き。
↓安定のぼっち旅行である
世界では今も戦争が起きている。
民間人が巻き添えになったニュースを見ると胸が痛む。
この記事も、人によっては嫌悪感しか感じないだろう。
平和ボケした人間なりに色々考えて、できるだけのことをして、せめて人殺しの顔をしていたい。