Bulk API は、多数のレコードを非同期で読み込みまたは削除するように最適化されます。この API は、並列処理を行い、ネットワーク往復数を少なくすることで、SOAP ベースの API よりも高速に動作します。デフォルトでは、データローダでは、レコード処理に SOAP ベースの API が使用されます。
レコードの挿入、更新、更新/挿入、削除、物理削除に Bulk API を使用するようデータローダを設定する手順は、次のとおりです。
データローダを開きます。
[設定] | [設定] を選択します。
[Bulk API を使用] オプションを選択します。
[OK] をクリックします。
メモ:
[一括 API に対して順次モードを有効にする] オプションをオンにすることもできます。並列処理を行うと、データベースの競合が生じる可能性があります。競合が激しいと、読み込みに失敗する可能性があります。順次モードでは、バッチが 1 つずつ処理されますが、読み込みの処理時間が長くなる可能性があります。
注意: データローダで [Use Bulk API (Bulk API を使用)] をオンにすると、レコードを物理的に削除できます。物理削除されたレコードはただちに削除され、ごみ箱から復元することはできません。