#リストとは
複数の値を格納することができる機能です。
VBAでいえば、配列と同じようなものです。
#リストの作成方法
# 以下がリストの書式です
[値1,値2,値3,....]
# 以下が実際のリスト作成方法です
RandomNumbers = [1,2,3,4,10,15] # 数値の場合
Fruits = ["orange" , "peach" , "banana" , "apple"] # 文字列の場合
Mixed = ["aaaa" , 10 , "bbbb" , 20] # 混在の場合
リストの話とは関係ありませんが、文字列を格納する場合は**""**の中に記載することを忘れずに!!
上記以外に、組み込み関数の**list()**を使うことでもリストを作成することができます。
NumberList = list(range(-5,6))
# 出力結果
[-5,-4,-3,-2,-1,0,1,2,3,4,5]
# 空のリストを作成する場合
EmptyList = list()
# 出力結果
[]
#リストの要素参照
次は、実際にリストに格納した値を出力してみましょう。
# リストの作成
numbers = [10 , 20 , 30 , 40 , 50]
# 10を出力する場合
print(numbers[0])
# 30を出力する場合
print(numbers[2])
上記の様に、
変数[インデックス番号] で指定することができます。
※インデックス番号は先頭から0,1,2...の様に数えます。
その為、最初の値を取得したい場合のインデックス番号は1ではなく0になります。
#リスト内の要素変更
リスト内の値を指定し出力が可能になったので、
次はリスト内の要素を変更する方法を紹介いたします。
# リストの作成
Fruits = ["orange" , "peach" , "banana" , "apple"]
# orangeをgrapeに変更する場合
Fruits[0] = "grape"
# 出力結果
Fruits = ["grape" , "peach" , "banana" , "apple"]
上記の様に変更したい要素のインデックス番号を指定し代入することで
要素の変更が可能になります。
#最後に
今回はリストの作成、要素取得、要素変更を記事にしました。
リストでは様々なことが行えます。
今回紹介できなかった、「要素の追加・削除」「リストのスライス」「内包表記」などは
次回の記事にて説明いたします。
まだまだ初心者ですが、皆様の役に立てれば幸いです。
間違い等ありましたら、ご教授お願いいたします。