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プロジェクトの理解度を高めてシゴデキになるためのチェックシート(サーバ構築編)

Last updated at Posted at 2025-03-28

はじめに

前のまとめ記事に書いたように、自分が構築するサーバだけではなく
案件の概要というか、全体をある程度理解していないと話にならないと思ったので
チェックリストを今思いつく限りで作成します。

全部設計書を見ればわかることですが、会話のたびに開いていないだろうし
聞かれるたびに設計書開くの待ってたら、自分で見たほうが早いって見放されちゃうんで
「これくらいは覚えておいたほうがいいよ」というのを抜き出したような感じになります。

この記事は自分のため、社内でサーバ構築業務をしている人のため
これからサーバ構築業務に従事する・したいという人のために作成します。
主に初学者向けです。

多少、私個人の思想が入るので鵜吞みにはせず参考程度にしてください。

先輩方は、この記事を読んで足りない項目などあったら、DMで指摘してください。

※サーバ構築案件での使用を想定して作成します。
 ネットワーク案件などのチェック観点はこれとは異なると思うので理解してください。

チェック項目

構築するサーバは何のシステムで使われるか

これはざっくりでよいです。また、何のシステムの一部かでもよいです。
このサーバを「何のために」新規構築・更改するのか、が分からないと質問されても
指示されたのでやっています。としか返答できなくなってしまいます。

物理の構成

物理関係はオンプレ限定の話になっちゃうかもしれませんが、ネットワークポートなどは
仮想マシンでも把握しておきたいし、仮想化基盤自体が乗っているハードウェアを見る機会があるかもしれないので確認する観点を知っているだけで、周りの話を少し理解できるかもしれないですね。

  • 使用するOSバージョン
    当たり前すぎか?と迷いましたが書いときます。
    結構細かいところまで覚えておいたほうがよいです。
    Windowsなら「Windows Server 20xx Standard」までしっかり。
    RHELなら「Red Hat Enterprise Linux 9.x」まで。「9.x」が重要です。

  • ポートの種類と数
    LANポートが何個あって、何個使っているとか
    リモート管理用のポートを使っている、使ってないとか
    USBのポートは何個あって、使ってないとか
    意外と忘れる。
    ちゃんと理解すれば忘れないと思うので、設計意図を理解しましょう。

  • 電源の構成
    UPSとか冗長とかあります。
    つながっている先の電源タップとかたどると、ちゃんと冗長されているかを確認することができます。

  • 積んでいる容量
    後の「パーティションをどうやって切るか」の話につながります。
    常に考慮しろとは言いませんが、考慮できる人は一流かもしれません…

  • 読み込みドライブなどの有無
    DVDドライブとかその他のドライブがあるか
    使用できる、できないかですね。
    セキュリティ的に使用しないとかもあるので、
    あとは構築や運用時に使えないと不便だよねとか
    これも考慮できるとできる人ですね。

論理の構成

論理の話はオンプレや仮想環境でも同じだと思います。
パラメータを全部暗記しろとは誰も言わないと思うので、
これくらいは分かるのが理想かな?と私が思うものを挙げておきます。

  • パーティション構成
    どんなパーティション構成かは知っといたほうがいいですね。
    質問されて「サーバチームなのにわからないのか…」ってなっちゃうと
    惨めな気持ちになっちゃいます。

  • ユーザ・グループの数
    これも完全にとはいいませんが、なんとなく覚えているといいかもです。
    サーバによって違ったりするので、難しいですが
    システムで共通のユーザとかいるので、システムの用途が分かると
    ユーザの過不足とかに気づけたりするかもしれないので良いです。

  • 必要なアプリケーション
    これもサーバ用途の理解につながると思います。
    不要なアプリケーションはアンインストールする、みたいな場合もあるので
    要否はしっかり調査して、理由まで言えたら100点だと思います。

  • IPアドレスを何個持っているか
    IPアドレスは基本ですが、いつになっても超重要なので暗記してもいいレベルです。
    渡されたIPアドレスも本当に正しいのか確認するのも大切です…

接続先の機器

これもめちゃ大事です。
IPアドレスだけ覚えても正直意味がありません。
どこと通信しているのか、何に使われているセグメントなのか
まで考えられると一流かもしれません。

通信経路(できたら)

これも大事です。でも難しいので(できたら)と付けました。
サーバがどの機器につながっているのか、どの機器を経由している、セグメントがここで変わっているからルーティングが必要で~…まで考えることができると、
全体が見えてきて、設計の意図が理解できると思います。

おわりに

偉そうに書かせてもらいました。

上記のポイントが全部できたら「こいつ結構話せるな」って思われると思います。

そうです。
これを全部できても、それくらいしか思われないです。
上には上がいます。
「最強」になるためには、まだまだ道のりは長いです。

私も上に書いてあることが、全部完璧にできているわけではありません。
ですが、次の案件からはこのチェックシートを案件開始時に埋めて
こまめに確認することで、レベルアップしようと計画しています。

この記事の内容が誰かの役に立てば幸いです。
一緒に頑張りましょう。

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