「実務経験を積むためには実務経験が必要」といった
「モンスターAに強い武器は、もっと強いモンスターBの素材が使われている」なんてことがゲームの世界ではなく現実世界でもあります。
では、どうしたら未経験が実務経験を積むことができるのでしょうか。
結論から言うと、「未経験者を育てることを面倒だと思う排他的な思考を持たない会社に入社すること」だと思います。
誰もが最初は未経験なのに、時間が経つとその頃の記憶がなくなってしまうのは何故なんですかね。忙しいからですかね…
未経験者を育てたくない風潮にも問題はありますが
未経験者が全く悪くないわけではありません。
経験者に「未経験者はめんどくせえ」と思わせてしまった未経験者にも問題があると思います。
この記事はインフラエンジニア未経験者の私が先輩に迷惑をかけながら経験者になる過程で感じた「未経験者がやらなくてはならないこと」をつらつら書いていきます。
○ネットワーク基礎知識
ネットワーク・サーバー・クラウドなど分野が分かれると思います。
「ネットワーク現場は分かるけどサーバー・クラウドでもネットワークの知識って必要なの?」
答えは「超必要」です。
何にも接続されていない機器を触るなら、ネットワークは必要ないと思うのですが
何にも接続されていない機器なんてほぼ存在しません。
みんな何かしらの機器に接続されていて、そこで通信が発生しているので、「接続できてるか確認して〜」など依頼されたときに1から説明させないように基礎知識は学んでおく必要があります。
☆具体的なキーワード
・IPアドレス
・サブネットマスク
・ルーティング
・ping
○ビジネス言葉遣い
いきなり重要な人とメールやチャットのやり取りさせられることは無いとは思いますが、お客さんと軽いやり取りなどは発生すると思います。
また、「問い合わせをしておいて」というのは多いと思います。
問い合わせの方法は教えてくれると思いますが、文章まで毎回聞いていたら流石に面倒と思われてしまうかもしれません。
私はめっちゃ文章も質問してたので、面倒くさがられてたと思います…反省してます。
私はしばらく時間が経って「お世話になっております」と「よろしくお願いいたします」をつければいいやろ!と吹っ切れてしまいましたが
ビジネス言葉遣いがしっかりしていると現場でのコミュニケーションが円滑に行えると思います。
時間があれば自分の勉強がてら表みたいなものを
作りたいですね…
○マイクロソフトOffice
言わずもがなですね。
特にWord、Excelだと思います。
PowerPointが必要な場面もありますが、最初は少ないと思います。
正直Officeのこれを勉強しろというのは難しい話題で、現場や人によっても当たり前だと思われる機能が違うと思います。
超絶勉強していってもめーちゃニッチな機能を「これできないの?ここでは当たり前だよ?」ってドヤ顔で言われる可能性もあります。
なので研修などの内容で基本的には問題ないと思いますが、使用する場面を想像して学習するのが重要です。
○まとめ
まとめると
・ネットワークの基礎知識
・ビジネス言葉遣い
・マイクロソフトOffice
以上の3つです。
想像よりは上手くまとまった気がします。
最初の投稿があまり技術的な内容でなくて申し訳ありませんが…
未経験からエンジニアに就職した私が、
「未経験者に分かりやすく」をモットーに色々書いていきますので、よろしくお願いいたします。