はじめに
Linuxで作業をしていて、権限が足りなくて先に進めないときが度々ありますね。そんなときは彼のことが頭をよぎることでしょう。そう、suコマンドやsudoコマンドです。
suとは
まずsuコマンドですが、Substitute User、あるいはSwitch Userの略で他のユーザーの権限を借用できます。su ユーザー名で指定したユーザーの権限で作業することができますがスイッチするためには指定するユーザーのパスワードを知っていないといけません。
sudoとは
そしてsudoはSuperman Doの略。ではなくSuperuser Doの略です。root権限で実行することができますが、こちらで要求されるパスワードはrootのではなく自分のパスワードです。
suかsudoか
suもsudoも自分以外のユーザーの権限を利用できる点は同じですが、セキュリティの面ではsudoの利用が推奨されます。
さいごに
sudo su -でrootにスイッチして作業するのも権限の面では楽ですが、必要な時だけroot権限で実行しログも残るsudoコマンドの使い方を習得するとよりセキュリティリスクを抑えて作業できるエンジニアになれますね。そう、約半世紀ずっーーーーーと引きこもりで地球から一歩も出ていない石ころでも。
sudoコマンドについて詳しく知りたいときは