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初心者向け|Microsoft Flowを使ってみる(3)メールの添付ファイルをOneDriveに自動保存する

Last updated at Posted at 2018-03-12

はじめに

  • Microsoft Flowを使ったシンプルなフローの作り方をまとめていきます。
  • これからFlowにチャレンジしてみようと考えている初心者向けです。

設計

このフローの利用シーン

メールで自動納品される添付ファイルを、自動的に保存する。

このフローの目的

ルーチン業務を自動化し、リソースを他の生産性ある業務に割り当てる。

フローの作り方

作業時間

5~10分

(1)Flowの上部メニューで「マイフロー」→「一から作成」を選ぶ

flow3.png

(2)「多数のコネクタやトリガーを検索する」を選ぶ

flow4.png

(3)フロー名を設定。トリガーを選ぶ

flowC1.png

フロー名
分かりやすい名前を付けてください。

トリガー
行動の起点を設定します。

(a)自動納品されるメールが届いたら、
(b)添付ファイルをダウンロードする。
(a)が起点です。トリガーとしては「Office365 Outlook」を選びます。

(4)「Office365 Outlook - 新しいメールが届いたとき」を選ぶ。

flowC2.png

(5)「Office365 Outlook - 新しいメールが届いたとき」の詳細

flowC3.png

トリガー「新しいメールが届いたとき」の設定画面です。
宛先(受信者メアド)、開始(送信者メアド)、重要度、添付ファイルの有無、件名フィルターなど選ぶことができます。

今回は
開始:メールの送信元
添付ファイルあり:はい
を設定しました。

「新しいステップ」を選びます

(6)「さらに追加」から「Apply to Eachの追加」を選ぶ

flowC4.png

(7)「添付ファイル」を選ぶ。さらに「アクションの追加」を選ぶ

flowC5.png

(8)保存先の選択

flowC6.png

今回はOneDrive for Businessを選択します。
GoogleドライブやDropBoxなどにすることも可能です。

(9)「OneDrive for Business - ファイルの作成」を選ぶ

flowC7.png

添付ファイルをOneDrive上に作成(ダウンロード)します。

(10)「OneDrive for Business - ファイルの作成」の詳細

flowC8.png

フォルダのパス:/download/と指定しました。こちらは自由に設定してください。
ファイル名:「名前」を選びます。
ファイル コンテンツ:「コンテンツ」を選びます。

最後に
フローの保存を選びます。

以上になります。

これで指定した条件でメールが届いた場合、添付ファイルが自動保存されます。
Microsoft FlowのコネクタにはSFTPなども用意されていますので、
添付ファイルをアップロードすることも可能な・・・はずです(試してません。。)

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