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知らないと色々まずいと思った技術一覧(組込み業界 下流工程編)

Last updated at Posted at 2019-07-15

はじめに

組込み業界で働き始めて、
評価:1年、開発プロセス関係の雑務:1年、開発:1年 
こんな経験をしてきています。

そしてこの記事では、
今までの業務で「これは知っとかないとまずそう!」
とか思ったものを更新していく予定です。

〇汎用性高め(評価~ソフト実装~ソフト設計共通)

・エディタ(サクラエディタ、秀丸 使用経験のみ)
正規表現(何ができるか知っておくこと。チートシートなどすぐに見れるように)
画面分割
アウトライン
grep単語検索
タグジャンプ
矩形選択
ファイルツリー
・エクセル
マクロの記録
VBA(何ができるか知っておくこと。目的に応じてその辺のコードから流用できるように)
VLOOKUP関数
エクセル同士の比較(エクセルのINQUIRE機能とWinmergeのプラグイン)
・バージョン管理システム(SVN 使用経験のみ)
リポジトリブラウザ
更新、コミット
ログを表示
・HTML
基本タグが理解できていること、少しの改変が発生したときに該当箇所がわかるレベル。
単体テスト結果など、HTMLで吐き出すことができるツールを見かける(WinAMSなど)
その際に、HTML→テキスト→エクセルに成形などの作業経験あり。
・英語
エラーメッセージの意図がわかる
仕様書の目次くらいは読める
仕様書内にある表の縦軸、横軸の要素がわかる
翻訳機能で適切な訳を選択し、英語→日本語への変換ができる
・ワード
校閲→変更履歴
参考資料→目次
レイアウト→区切り
レイアウト→段組み
挿入→オブジェクト挿入
・Linuxコマンド
ls
cd
目的に応じてチートシートなどすぐに見れるように
・コマンドプロンプト
ipconfig
ping
tree 
目的に応じてチートシートなどすぐに見れるように
・batファイル
コンパイル後の生成物リネームや削除など、
ちょっとしたときに調べて作れるように  
・付箋
何回か出てくる単語をメモしておいて、コピペ用につかう。
・バイナリ表示/編集(stiring)
・DIFFツール(Winmerge)

〇専門性高め(主に評価フェーズ)

・オシロスコープ
色々いじって所望の信号のHi、Low変化を画面に収めたい。
タイミングも大事。
回路図を読んでどこのピンに接続したらいいかわかる。

〇専門性高め(主にソフト実装フェーズ)

・IDE(VisualStudio、Eclipse、CS+ 使用経験のみ)
ビルド方法
デバッグ機能
定義にジャンプ
呼び出し箇所にジャンプ
・C言語
必須だが、難しい文法などはあまり使われてないイメージ。
リーダブルコードやMISRA対応などを意識する必要もあるだろうが、
まずはbit演算、構造体、ポインタ(ポインタのポインタを使用してるとことかはほぼ見たことない。)
staticとグローバル、const、volatileあたりをマスターしておけば読解は何とかなってきた気がする。
・C++言語
オブジェクト指向、クラス、継承あたりは知っておかないとなーと思った感じ。
体感的には3つ現場行ったとしたら、1つは何かしらで使ってるんじゃないだろうかレベル。
・アセンブラ
アセンブラでコーディングする作業はCと比べると少なめかな。
デバッグ時にCからアセンブラに切り替えて追って行ったり、
ブート処理をアセンブラで記述されていることは見かけるので、
C習得後にやっておいた方が良さそうなイメージ。

〇専門性高め(主にソフト設計フェーズ)

・DFD
データフロー図。
各処理でINPUT/OUTPUTが何か、それがほかの処理とどう繋がっていくか。
対象機能のコードからこのDFDに落とせれば大体理解できてる感じ。
・シーケンス図
あみだくじみたいなやつ。
登場人物を洗い出し、そいつらの処理の流れを図解したもの。
AがBに告る、BがCに相談する、C考える、CがAにNGを伝える、みたいなあれ。
客先に説明資料として作成した経験あり。
・タイミングチャート
ラクダのこぶみたいなやつ。縦軸:信号、横軸:時間が主流なのかな。
客先に説明資料として作成した経験あり。
・フローチャート
ひし形や楕円や四角の図形、矢印など駆使して処理の流れをかくやつ。
CasePlayerというツールでコードから自動生成したり、
visioやエクセルで作成の経験あり。

おわりに

思いつくまま書きなぐったので、粒度や分類は超絶適当です。。
またそのうち更新するぞー

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