OS X の (たぶん)Mavericks からアプリケーションの色々なところでテキストの自動置換が行われるようになりました。
特にスマート引用符には、自分の魂を込めて打ち込んだダブルクォートやシングルクォートをいとも簡単に書き換えられて、文法エラーでカウンター・アッパーカットされてはいかに体力勝負のプログラマでも身が持ちません。
しかも、Automator のアクションでは何回殺しても次に開いたウィンドウでは復活するという、天下無双の強敵です。
ちまたでもさまざまな方がこの問題に取り組んでおられるようですが、スマート引用符の機能自体を完全に殺すことはできていないようです。
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コーディング時に厄介なMavericksのテキスト自動置換まとめ - 豆腐メンタルは崩れない
柔よく剛を制する
私も積年の恨みが積もるこの難敵をどうにかねじ伏せようと努力してきましたが、圧倒的な実力差の前になすすべもなく打ちのめされる日々でした。
しかし、勝利の糸口は意外なところにあったのです。
「このメニューの最下段の項目って、よく見たら……ちっともスマート(怨)じゃないよね?」
なんと、彼は滅ぼされるべき敵ではなく、我々には共存という道があったのです。(感涙)
しかし、ふつーあんなの見分けがつかないだろう。昔の Mac OS のこだわり方なら、項目名「変換しない」とかになってるはずだろう、常考……