はじめに
Arduinoを使いセレクトスイッチによる切り替えでキッチンタイマー、ストップウォッチになるタイマーを作りました。
デモ動画
デモ動画 pic.twitter.com/9BR0ounBDn
— バキオ (@Bakio202076) August 23, 2021
ブザー音 pic.twitter.com/EMEz3dQnUh
— バキオ (@Bakio202076) August 23, 2021
7セグをダイナミック点灯で動かしているので、動画だと確認し辛いですがなんとなくはお判りいただけるかと。
開発環境
Windows
マイコン:ATmega328P
ArduinoIDE(C言語)
基盤はオリジナル品です
実際の作業量
この成果物は職業訓練校の授業で取り組んだもので、一から全部私が組んだわけではないので実際に私が作成した部分を説明します。
ハードウェア面
完成している基盤をもらい、回路図を見ながら部品を取り付けはんだ付け
ソフトウェア面
授業で作ってきたプログラムを組み合わせキッチンタイマーを製作
ストップウォッチの機能を追加
ハードウェア面の解説
軽くハードウェア面の解説をすると左上のセレクトスイッチでストップウォッチ、キッチンタイマーの機能切り替えをしています。
右上の7セグLEDで時間を表示。
右下の青ボタンがスタートストップスイッチ。
左下の緑ボタンがリセット、ブザーストップボタン。
Arduino左にあるタクトスイッチはリセットピンに繋がっています。
プログラム
https://github.com/Wataru199410/portfolio_timer
こちらがコードになっています。
タイマー1の割り込み処理で一秒ごとにタイマーのカウント(変数num)が進むようにしてます。
タイマー2のオーバーフロー割り込みは7セグLEDのダイナミック点灯に使用。
コンペアマッチ割り込みはブザーを鳴らすのに使用しています。
実装したかった機能
本当はタイマーのカウントが0になった際、鳴るブザー音はリズミカルな音(例えばチャルメラの音)にしたかったのですが、7セグの表示がおかしくなる等のバグが取り切れずに断念しました。
さいごに
私のプログラマー人生で初めて形になった成果物なので喜ばしい反面、今コードを見直すと汚いコードになってしまいました。
変数名やファイルの分け方、コメントのつけ方、不要なコードはすぐに消すなどなどの基礎的なことを気を付けないといけないと実感しました。