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Macを使いたいが値段が高い!という方にelementaryOSという選択肢を

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そもそもelementaryOSってなにもの?

OSと聞くと**Windows**や**Mac**などを思い浮かべる人が多いではないでしょうか? 自分も最近まで存在すら知りませんでした:sob: ざっくりと説明すると、elementartOSは**Pantheon**というデスクトップシステムを使っているOSでUIとかシステム面は古いMacOSに近いと思います

また、Macとの大きな違いとしてオープンソースなので、カスタマイズなどもできますし、基本的な構造は似ているのでMacOSかどうかに固執しない方であれば十分に選択肢に入るのはないでしょうか
elementary os.png

そうはいっても突然メインPCのOSをelementaryOSにするのは抵抗を感じる方も多いと思うので、仮想環境でelementaryOSを使う方法をご紹介します
今回は自分が普段使っているVMwareで仮想環境を作ってますがVirtualBoxなどでもできるので試してみてくださいね~

VMwareをインストール

インストールは[ここ](https://my.vmware.com/jp/web/vmware/downloads/info/slug/desktop_end_user_computing/vmware_workstation_player/16_0)からダウンロードしてきてインストーラを立ち上げて入れるだけです。 詳しい内容が確認したい方は[この記事](https://qiita.com/HirMtsd/items/dd867000aa1e6a77f99b)で詳細に載っているので参考にしてください

elementaryOSをダウンロード

[ここ](https://elementary.io/ja/)からOSをダウンロードしてきます ちなみにこれくらいのスペックがあれば快適に動きますが、なくても普通に動くので目安にしてください INSTALL VERSION: **Ver 5.1.6 Hera**
  • 最近の Intel Core i3 またはそれと同等のデュアルコア 64bit プロセッサー
  • 4 GB のシステムメモリー (RAM)
  • 15 GB のディスクスペース
  • インターネットアクセス
  • 1024×768 ディスプレイ

VMwareでelementaryOSの環境を構築

自分が普段使っているUbutuなどだとisoファイルを選択すれば作成できるのですが、このOSはそうはいきません そこで、一番下の「後でOSをインストール」を選択して次に進みます ![スクリーンショット (11)_result.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/236873/36e7c384-5016-4039-a5a0-ff88709000aa.jpeg)

ゲストOSは以下の内容であるのことを確認して次へ
スクリーンショット (13)_result.jpg

仮想マシンの場所は任意でお願いします
スクリーンショット (14)_result.jpg

ディスクサイズは20あれば十分なのでお好みで調節し、下のラジオボタンは単一を選択してください
スクリーンショット (15)_result.jpg

一通りできたら"ハードウェアをカスタマイズ"を選択します
スクリーンショット (16)_result.jpg

大体は変更しなくても動きますが、新規CD/DVDの部分でダウンロードしていたISOファイルを指定しておきます
スクリーンショット (17)_result.jpg

これで準備自体は完了です

elementaryOSをインストール

まずはVMware準備していたインスタンスを再生します ![スクリーンショット (19)_result.jpg](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/236873/043157c3-b29d-8d15-c0bd-7957d8da0530.jpeg)

下のほうに日本語があるので、選択してインストールを選択
スクリーンショット (22)_result_result.jpg

ここら辺も任意で変更してください
スクリーンショット (23)_result_result.jpg

ここのチェックも任意で構いません。チェックするとMp3とかを再生できるサードパーティアプリが一緒に入れられます
スクリーンショット (25)_result_result.jpg

あとはこのままインストールを開始してください。インストールを押すと確認画面がでてきますが、そのままインストールでOK
スクリーンショット (26)_result_result.jpg

一応日本にいるので日本を選択してます
スクリーンショット (28)_result_result.jpg

あとは任意でユーザーを登録しておき、再起動要求がかかるはずなので、再起動をかけます
スクリーンショット (29)_result_result.jpg

インストールしたらやっておくべきこと

**画面のサイズ変更** インストール直後は800×600で固定され全画面表示でも変わりません また、自分はフルHDのモニターを使ってますが、フルHDの規格がなく、、、 1440×900で使ってます
  1. 左上の「アプリケーション」を選択
  2. システムツール → システム設定 → ディスプレイ
  3. 右上の歯車のマークをクリックして解像度を変更

日本語入力
初期状態だと表示は日本語ですが日本語入力に切り替えられないため、以下のコマンドをターミナルで実行して、日本語入力を有効にします

$ sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc --install-recommends
$ im-config

コマンドを実行すると以下のようなウィンドウが出てくると網のでfcitxにチェックを入れてOKを押します
無題.png
あとは一度サインアウトしてからログインすれば日本語入力が切り替わるようになっているはずです

参考にした資料

http://note.kurodigi.com/elementary-os-japanese/
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