Cubism SDK for Unityにあるサンプルプロジェクトを適当に見つめていきます。Cubism SDK for Unityのダウンロードはこちらから。
https://live2d.github.io/
【ちゅうい】
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Live2Dのバージョンは3.x系統です。
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解説していくのは主にLive2Dに関わる部分のみとします。Unity標準の機能や操作の解説は割愛します。
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用語などは厳密には間違っているかもしれないです。
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プロジェクト内のスクリプトなどその他もろもろ、さーっと目を通して「こんな処理してそうだな」って感じで書いてます。
AsyncBenchmark
(Assets\Live2D\Cubism\Samples\AsyncBenchmark\AsyncBenchmark.unity)
★モデルイラスト:れもたろ様
https://twitter.com/remotaro
ざっくり説明すると、とりあえず画面上にLive2Dモデルを表示させまくって、どのくらいで処理が重くなるかを検証できるプロジェクト。直訳で「非同期ベンチマーク」
非同期というのはここでは「Live2Dモデルを適当にいっぱい配置させて動かしておく」くらいでいいと思います。
+ボタンを押すとモデルが画面に増えていって、-で減っていく。fpsの表示が60fpsから下がり始めたあたりで、パフォーマンスが落ちてますよということがわかる。
以下、特筆するゲームオブジェクトを解説。
(このサンプルプロジェクトはSpawnerの1つだけだった…)
○[Spawner]ゲームオブジェクト
・ModelSpawner.cs
直訳で「モデルを産む者」。このスクリプトでモデルを画面上に表示させるっぽい。
「Model Prefab」に指定したLive2DモデルのPrefabを画面上のランダムな場所に生成します。表示させたいLive2Dモデルを変更したい場合は「Model Prefab」を変更すればOKみたいです。
以上
(個人的に)Live2DというよりはUnityのいろんなことに慣れるための勉強として始めてみた的な解説コーナーでした。続けていくつもり()
せっかくなので次回はベンチマークのテスト的なことをこのサンプルを使ってやってみたい。