説明
RPZ-IR-Sensorはなかなか優秀なので、今回はRPZ-IR-Sensorを使用して、AWS IoT Coreでセンサデータの可視化を構築しました。
細かい説明を書いておりませんが、イメージを理解いただかなければと思います。
文章
必要な知識
1、IoT Core モノリソースの作成方法
2、IoT Core ポリシーの作成方法
3、IoT Core ルール設定の方法
4、IoT SQLリファレンス
5、IoT Device Shadow
6、DynamDBテーブルの作成方法
7、Amazon SNSトピックの作成方法
アーキテクチャ
(1)環境センサ「RPZ-IR-Sensor」のセットアップ
(2)AWS IoT ポリシーの作成
(3)AWS IoT モノの作成
1、モノの登録
1、モノの登録
2、証明書の作成
Raspberry PiにルートCA証明書のダウンロード
cd ~/{your folder}/certs/
wget https://www.amazontrust.com/repository/AmazonRootCA1.pem -O AmazonRootCA1.pem
(4)Device SDKを使ったセンサ記録の起動
#エンドポイントの取得するには、以下のコマンドで実行します。
aws iot describe-endpoint --endpoint-type iot:Data-ATS
ターミナルで以下のコマンドでを実行し、デバイスを起動します。
コマンドのうち {thingname} と {your-endpoint} は事前にメモした内容に置き換えます。
cd ~/{your folder}/python3 device_main.py --device_name {thingname} --endpoint {your-endpoint}
上記コマンドを実行すると、以下のような結果が返ってきます。 この一番下のは topicです。
このトピック "data/temp_humi_press_bruce_20230626" は、デバイスから送信されるセンサーデータとアクチュエーターの制御情報に関連するトピックです。デバイスがセンサーデータや制御情報をパブリッシュする際に、このトピックを使用してメッセージを送信します。他のアプリケーションやクラウドサービスは、このトピックをサブスクライブすることでデバイスからのデータや制御情報を受け取ることが
(5)Amazon OpenSearch Service を利用してデータを可視化する
1、CloudFormationの作成
Amazon OpenSearch Service を利用してデータを可視化するため、OpenSearch Service のドメインの作成を行います。 また、AWS IoT Core から Amazon OpenSearch Service にデータを転送するためのルールを作成します。 リソースの作成は AWS CloudFormation を用いて行います。
2、OpenSearch ダッシュボード の設定
デバイスからのデータを可視化するために OpenSearch ダッシュボード を用います。 OpenSearch ダッシュボード上でグラフを作成していきます。
OpenSearch Dashboards の URL を開きます
Index pattern の設定
Index Pattern の確認
データの確認
グラフの作成
グラフの設定
グラフの表示
参考資料
BME280センサーとRaspberry Piで気温、湿度、気圧を測定する
https://www.indoorcorgielec.com/resources/raspberry-pi/cgsensor-bme280/