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自分が複数のエディタを使う理由とその雑感

エディタを一生の伴侶のように、一つを愛用し続ける人は多いと思いますが、自分は仕事の都合上、いくつものエディタを使い分けています。

開発環境として使用しているもの

自分が開発環境として使うのは以下の5種類です。並びは使い始めた順番です。

  • notepad++
  • Brackets
  • Atom
  • Sublime Text3
  • VS Code

なぜ、いくつも使うかというと、ワンオペエンジニアにとっては小~中規模の業務を並行で処理することが多く、エディタを逐一変えた方がプロジェクトを間違えないからです。その中で、自分が使いやすいと感じたのは以下の5つで、それぞれプラグインをカスタムチューンした上で、Git(GitKrakenを愛用)に連携させてます。

Notepad++

退職した先輩が愛用していたので存在を知り使ってみたのですが、驚いたのはその軽さと処理の速さです。あと、このエディタを重宝している理由は以下の2つの機能が使えるからです。

  • 特定のディレクトリ内全ファイルを対象とした一括データの検索・置換ができる。

ほかのエディタにはない、恐るべき機能だと思いますし、それが可能なのも処理の高速性に他なりません。元には戻せないので失敗したときは大変なことになりますが、そこはGitで世代管理しているので、そのリスクも心配いりません。

  • nppFTPが非常に便利

当時、FTPをプラグインとして搭載していたのは同エディタだけでしたので、この機能は画期的でした。設定すればデータの同期を取ることもできるので、非常に便利です。近年はほかのエディタにもプラグインがありますが、使いやすさはFFFTPぐらい単純です。

したがって、ファイル数が多く、自作サーバで開発しているプロジェクトに愛用しています。

Brackets

自分が一番愛用しているエディタの一つで、このエディタはもともとAdobeが開発に関わっていることもあって、他のエディタと異なり、Webページ作成に特化しているという特色があります。したがって、ブラウザのライブプレビューやAdobeの画像編集データなど他のデータなどとも連携しています。ですので、htmlでの動作が多いプロジェクトで愛用しています。また、デフォルトのテーマでは白い画面ですが、他と同様にテーマを黒くした方が眼が疲れなくていいです。

あと、このBracketsはかなり色々カスタマイズしていますが、プラグインでのカスタマイズを前提としているAdobeの他のソフトと同様、Atomと比較すると大量のプラグインを実装しても動作に支障が殆ど出ない利点があります。

  • BluePrint Beta …ミニマップ機能です。
  • Brackets File Icons …ファイルにアイコンが付与されます。
  • Document Toolbar …ツールバーが表示されます。
  • Indent Gides …インデントが表示されるようになります。
  • Paste And Indent …コピーアンドペーストを行ったときに自動的にインデントを調整してくれます。
  • Quick Search …検索文字をハイライト表示してくれます。
  • Sidebar Plus …ファイルにサイドバーを出すことができます。
  • Whitespace Normalizer …全角に対し、ホワイトスペースで明示的に警告してくれます。
  • Select Lines …行数をクリックしたときに、行を選択できます。なぜ、デフォルトで実装しないのか。
  • SFtp Upload …これはめちゃくちゃ便利です。
  • color the tag name(タグに色つけ太郎) …htmlタグがカラフルになり、配置や階層がわかりやすくなるのですが、その配色バランスが絶妙です。

中でもSFTP UploadというプラグインのFTP機能がめちゃめちゃ便利です。更新があったファイルのみリスト表示され、好きなタイミングでサーバ転送できます。他のエディタでも欲しいぐらいです。

Atom

GitHubが開発したエディタであり、他のエディタより優れているのはオートコンプリート機能の優秀さです。また、画面が非常に見やすく、プラグインの設定も一番わかりやすく、簡単に機能をオンオフできます。使っていると重くなってくることを欠点に挙げている人も多いですが、実はGitでプロジェクトを管理しておくだけで、驚くほど動作がサクサクになります。したがって、オートコンプリート機能が優れていることから、同じデータを記述することが多い、DB操作メインのWEBシステム開発などに愛用しています。

Sublime Text 3

オーストラリアの有志プロジェクトによって開発されているエディタです。時折「気に入ったらお金払ってね」のウィンドウは表示されます(数時間に1回ぐらい)が、フリーソフトとして使えます。このエディタの最大の特長は言うまでもなく、とにかく軽いことで、次に挙げるテキストエディタ並に起動時間も早いです(Electron系とは比較になりません)。また、エディタの文字も太くて見やすいので、気軽にプログラムファイルをプレビューするのにも向いています。日本語に対応させるのが少し面倒ではあるのですが、一度設定してしまうと後は快適に使えます。デフォルトでMiniMapが実装されているのもいいです。
自分はデフォルトの参照用のほか、ローカル環境で柔軟に開発したい小規模なプロジェクトで愛用しています。

Visual Studio Code

アイコンが紅かった黎明期の頃から知っており、巷でMicrosoftの本気だとか言われています。他のElectron系よりずっと軽く、また大量の行数にも対応しているほか、多数の言語にも対応しているなどかなり高性能です。昔は頻繁にアップロードがありそのたびにプロジェクトがリセットされてしまった、検索枠が見づらかったなど不満点も多かったですが、それも解消されていました。ただ、プラグインの設定はjsonファイルを触る必要があるのは少し不便だとは思いますし、Atomと比較してオートコンプリート機能がいまいちなど改善要望点もあります。とりあえず、自分はファイル一つあたりの行数が多い、追加実装が多く処理が重くなりがちなプロジェクトで愛用しています。

その他の目的として愛用しているエディタ

その他の目的で愛用しているエディタは以下の4つです。なお、40以上はインストールしてみてテストしてます。

  • サクラエディタ
  • Mery
  • EmEditor
  • TeraPad

サクラエディタ

機能が豊富なのとデータの置換、csvファイルの管理などデータの編集用として重宝しています。また、ブロック単位のコピーができるのも強みですね。デフォルトがSJISになっていたりする点だけは要注意。

Mery

コンセプトが新聞記事からブログまで対応したという日本語編集に特化したテキストエディタで、ワープロソフトの代わりに使えたりもします。主にドキュメントや企画書、設計書などの草稿作成用です。また、exeファイルだけで起動するので持ち歩き用としても重宝しています。他のテキストエディタとするとやや重いですが、背景をカスタマイズしたり画像を埋め込んだりもできます。更に行選択(途中行から最終行までの一括選択ができる)が便利なので、データ加工にも重宝することがあります。

EmEditor

有料版は数十億行、フリー版でも数百万行単位に対応しているという、大容量処理に特化したエディタです。そのため、大容量のcsv、SQL管理、参照に大変重宝します。特に仕事柄SQLを扱うことが多いので、SQLファイルはほぼこのエディタに紐づけています。改行コードのエンコードに引っかかりがちなので、csvではやや使いづらさも感じます。

Terapad

サクラエディタと並び有名な国産エディタで、とにかく起動の軽さが売りです。ですが、Windows10だと事前にある作業をしないと設定変更が適用されません。

user.iniの作成に失敗しました

とか文言が出てきます。これについて調査してみたところ、どうやらWindowsの権限によってファイルを上書きできないのが原因のようです。そこで、Program Files内のTerapadフォルダの中を覗くとiniファイルでなくtxtファイルしか存在しなかったため、このtxtファイルをiniに書き換え、そして権限を0から2に変更すると、普通に問題なく操作できるようになります。また、この権限が厄介者で、Windows10でTeraPadを使用する場合はProgram files直下にフォルダを配置しないでおきましょう(自動インストールではなく、保存先を指定して実行する方が後々困らない)。そうしないと、各種プラグインも適用できなくなります。

BRSF
職業、PG・SE・DBエンジニア。オープン環境のwebプログラムをメインにシステム構築担当。使用言語はPHP(cakePHP、Laravel含)jQuery、JavaScript、ExcelVBA、Perl、Ruby、Python。現在Vue、React、Angular強化中。
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