amazonで買った3.3V->5Vのコンバータちっちゃすぎ
私の記事を見てもらうとわかる通り、ESPで遊んでいると思います。しかし、ESPは3.3Vのため5V動作するセンサー類を使用できません。なので、DCDCブーストコンバータが必要です。
amazonで購入した昇圧コンバータがかなり小さいです。指の親指に余裕で乗るほどです。そこで、あまり今まではそういった根本的な回路を本格的に勉強したことがなかったので、コンバータについて勉強してみました。
使用部品
- インダクタ
- スイッチング素子(MOSFETなど)
- ダイオード
- コンデンサ
- 抵抗
インダクタ
インダクタはエネルギーを蓄えることができる。電源が入っている間はエネルギーを蓄え、電源が切られるとエネルギーを放出する。
この性質を利用する。
スイッチング素子
察しのいい人はお気づきかもしれないが、スイッチング素子でインダクタの電気を制御する。
スイッチング素子は、高速でON/OFFすることができる。
つまり、インダクタは電気を貯める→電気を放出→電気を貯める→電気を放出を繰り返す。
このとき、放出される電圧は入力電圧との加算となるので昇圧される。
ダイオード
電流の逆流を防ぐ
コンデンサ
出力電圧を平滑化する。コンデンサの入力の波形を見るとおそらく、矩形波が得られるはずである。
抵抗
出力電圧を調整する。
回路図(簡易版)
最後に
めっちゃ簡単な仕組みでしたね。