参考にした方々
@yotakagi77 氏
https://qiita.com/yotakagi77/items/c3ef017d9ecb981ce633
@matsubaradaisuke 氏
https://qiita.com/matsubaradaisuke/items/d41e876883c187a6ab44
このお二方のを見ながらすれば大丈夫だと思います。
本記事の目的
私は色々あってtcshを利用しているのでtcshで書き換えた所や、
使用しているPCのスペックの問題で変更せざるを得なかった点について、
等々の備忘録です。
詳しい所はお二方のを参考にしてください。
#スペック等の話
使用しているPCの問題で、GCCの4.8.5バージョンでストップ。
OpenFOAM-v2006は4.8.5以上を要求され、インストールできませんでした。
そうしたことから、OpenFOAM-v1906をインストールしました。
#既存のcshrcで変更した所
// ... 略
# [WM_COMPILER_TYPE] - Compiler location:
# = system | ThirdParty
setenv WM_COMPILER_TYPE "ThirdParty"
// ... 略
# [WM_LABEL_SIZE] - Label size in bits:
# = 32 | 64
setenv WM_LABEL_SIZE "64"
// ... 略
# = SYSTEMOPENMPI | OPENMPI | SYSTEMMPI | MPI | MPICH | MPICH-GM |
# HPMPI | CRAY-MPICH | FJMPI | QSMPI | SGIMPI | INTELMPI | USERMPI
# Also possible to use INTELMPI-xyz etc and define your own wmake rule
setenv WM_MPLIB "OPENMPI"
""
の部分が変更したところです。
また、見落としていたのですが後ろの方に、
// ... 略
# [WM_ARCH_OPTION] - compiling with -m32 option on 64-bit system
# = 32 | 64
# * on a 64-bit OS this can be 32 or 64
# * on a 32-bit OS this option is ignored (always 32-bit)
#setenv WM_ARCH_OPTION 64
とあったので、コメントアウトを外せばyotakagi77氏のように、
configからいじらなくても cshrc
の方は良かったかもしれません。
また、私の場合、GCCがこんな感じだったので、
Qtのバージョンを5.1.1に変更しました。
ですので、makeParaViewがこんな感じになりました。
./makeParaView -no-gl2 -qmake platforms/linux64Gcc/qt-5.1.1/bin -cmake platforms/linux64Gcc/cmake-3.6.0/bin
特にエラーも出ずに生成できたのですが、
ParaView Readerをビルドした際に./Allwclean' → './Allwmake
で、変数の設定がうまくいってないゾと怒られ、
ParaViewのコマンドが使えませんでした。
後日、sourceでcshrcを読み直すとParaViewが使えるようになりました。
何故?
まぁ次はgraphicの出力が出来ねぇんだよ!と怒られましたが…
画面出力する気が無かったので、それはそれでいいんですけど…。
色々不思議な目には遭いましたが、何とかなりましたネ!