PowerShellスクリプトのコードエディタとして、PowerShell ISEを活用されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、現在のPowerShell 7.X~以降の開発環境としてVisual Studio Code(以降VSCode)の活用が公式から案内されていることから、VSCode上でPowerShellを利用できる環境の構築について解説します。
前提条件
・PowerShell 7.x~以降を利用していること
※PowerShellにて $PSVersionTable
の実行結果から自身が利用している端末の
PowerShellバージョンを確認。
PSVersionの値から自身の利用しているPowerShellのバージョンを確認できます。
・VSCodeがインストール済みであること
※本記事ではVSCodeのインストール方法については割愛します。
VSCodeへPowerShell拡張機能をインストール
1.VSCodeを起動
※起動方法については割愛
2.「ctrl」+「P」を押し、Quick Openを起動
3.Quick Openを開き、「ext install powershell」と入力し検索
4.「拡張機能」ビューが開くので、MicrosoftのPowerShell拡張機能をインストール
※インストール後、「インストール」ボタンが再読み込みに変化した場合は「再読み込み」を選択
5.編集が可能となる
まとめ
今回の解説範囲はあくまで、Powershellスクリプトの開発環境としてVSCodeを利用するという点に焦点を当てた解説となっております。
需要があれば詳細な設定関連についても解説できればと思います。