目次
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概要
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想定環境
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Gemini CLIのインストール、セットアップ
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Gemini CLIを使ってみる
概要
数日前に、Googleから"Gemini CLI"というコマンドラインで使えるAIエージェントがオープンソースで公開されたようです。
しかも無料版でも1日1000リクエストと、かなり使えるようです!!(2025年6月27日現在)
想定環境
本記事の執筆は、以下の環境で行いました。
OS : Windows 11
Gemini CLIのインストール、セットアップ
以下の手順で、Gemini CLIを自分のPCで動かせるようになります。
実際に私が行った手順も以下に記載します。
①事前準備
Node.jsバージョン18以上がインストールされていることを確認します。(npmも正常に動作しているので準備万端)
②Gemini CLIのインストールと起動
npxコマンドで一時的にGemini CLIを実行。または、npmコマンドを用いてコマンドラインでgemini CLIをインストール。今回はnpmで完全にインストールしてしまいます。
※私の場合、npmコマンドでインストールする前にnpxで一度Gemini CLIを試していたため表示されていませんが、最初のインストールでは「Ok to proceed? (y)」のような表示が出る可能性があるので、yを押して次に進みましょう。
インストールができたら、以下のコマンドを打ってGemini CLIを起動しましょう。
gemini
③色のテーマを選択
Gemini CLIの起動が完了すると以下の表示が現れるため、ここで色の設定を行います。
TAB : 設定項目の移動
Enter:設定の確定
矢印ボタン:設定の選択
④認証
自身のGoogleアカウントで認証します。
色の設定を確定すると以下の認証の画面に移ります。ここではGoogleアカウントでのログインを選択します。
ログインが成功すると、以下の画面が表示されます。
公式サイトのリンク
以上の手順等は、以下の公式のGitHubページに載っています。
また、より詳細なセットアップや使い方は、以下のfull documentを参照すると良いでしょう。
Gemini CLIを使ってみる
まずはGemini CLIをそのまま使ってみます。コマンドプロンプトで、どこからでも以下のコマンドでgemini CLIを呼び出せます。
gemini
さて、Gemini CLIへの記念すべき最初の質問はこれです。
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ものすごい無駄使いをしている気もしますが、GeminiのことはGeminiに聞くのが一番早いでしょう。思った以上に端的で答えが返ってきました。
なるほど。Gemini CLIは、exitかquitと入力するか、Ctrl+Cで終了できるようです。
ちなみに、Gemini CLIに見てほしいファイルがある際は、そのファイルがある場所で"gemini"コマンドを打ち、質問すればそのファイルについての質問をしたり、ファイルを自動生成したりもしてくれます!
次回
というわけで次回の記事ではGemini CLIをUnityで使ってみます!