本記事でご紹介する環境構築手順は、筆者独自の方法を含んでいます。
※一部の内容はChatGPTによる生成を元に、著者が編集・再構成しています。
必ずしも公式な手順や最適解とは限りませんので、ご自身の環境や目的に合わせてご判断のうえ、作業を進めていただきますようお願いいたします。
Windows11でVSCodeとMinGWを使ったC言語開発環境の構築方法
はじめに
この記事では、Windows11上でVisual Studio Code(VSCode)とMinGWを使ってC言語の開発環境を構築し、実際にプログラムをビルド・実行する方法を解説します。
初心者の方でも手順通りに進めれば、C言語の学習や開発がすぐに始められます。
必要なもの
- Visual Studio Code(VSCode)※インストール済みであること
- MinGW(C言語コンパイラ)
1. MinGWのインストール
1.niXman/mingw-builds-binariesのGitHubリリースページにアクセスします。
2.ダウンロードしたファイルを解凍します。
3.C:\Program Files (x86)
の中など、任意の場所にフォルダごと配置します。
注意:
パスに日本語やスペースが含まれない場所(例: C:\MinGW
)に配置するのがおすすめです。
4.導入が完了したら、次の「環境変数の設定」に進みます。
2. 環境変数の設定
1.ダウンロードしたフォルダ内のbin
フォルダのパスをコピーします。
2.Windowsの検索バーで「env」と入力し、「システム環境変数の編集」を選択します。
3.「環境変数(N)...」ボタンをクリックします。
4.「システム環境変数」欄の「Path」を選択し、「編集(I)...」をクリックします。
5.「新規(N)」をクリックして、先ほどコピーしたC:\MinGW\bin
のパスを追加します。
注意:
コピーしたパスは必ず "
で囲まれているので、前後の "
を削除しましょう。
6.「OK」をクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。
3. VSCodeの Code RunnerとC/C++ Extension Packのインストール
- VSCodeを起動します。
- 左側の拡張機能アイコン(四角が4つ並んだマーク)をクリックします。
3.検索バーに「Code Runner」と入力し、Code Runnerをインストールします。
4.設定を開きRun In Terminalという項目にチェックをつけます。
5.C/C++ Extension Packも同様にインストールします。
6.インストールが終わったら一度VSCodeを再起動しましょう。
4. サンプルCプログラムの作成
- VSCodeで新しいフォルダを作成し、ワークスペースとして開きます。
- 「hello.c」などのファイル名で新規ファイルを作成します。
- 以下のようなサンプルコードを入力します。
#include <stdio.h>
int main() {
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
5. ビルドと実行方法
- VSCodeの右上に▶のようなボタンがあるのでそこで実行することができます。
2.実行すると下にターミナルが表示され、実行結果が出力されます。
これでVSCodeにC言語の開発環境を構築することができます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
この記事は友人のために執筆したものです。
今後の内容更新については、気が向いたときに行う予定です。
本記事でご紹介した環境構築手順は、あくまで一例です。
ご自身の状況や目的に応じて、必要に応じて公式ドキュメント等もご参照のうえ、自己責任で作業をお願いいたします。