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VSCodeにC言語の開発環境を構築するには?

Last updated at Posted at 2025-04-16

本記事でご紹介する環境構築手順は、筆者独自の方法を含んでいます。
※一部の内容はChatGPTによる生成を元に、著者が編集・再構成しています。
必ずしも公式な手順や最適解とは限りませんので、ご自身の環境や目的に合わせてご判断のうえ、作業を進めていただきますようお願いいたします。

Windows11でVSCodeとMinGWを使ったC言語開発環境の構築方法

はじめに

この記事では、Windows11上でVisual Studio Code(VSCode)とMinGWを使ってC言語の開発環境を構築し、実際にプログラムをビルド・実行する方法を解説します。
初心者の方でも手順通りに進めれば、C言語の学習や開発がすぐに始められます。


必要なもの

  • Visual Studio Code(VSCode)※インストール済みであること
  • MinGW(C言語コンパイラ)

1. MinGWのインストール

1.niXman/mingw-builds-binariesのGitHubリリースページにアクセスします。

MinGWダウンロード画面

2.ダウンロードしたファイルを解凍します。
3.C:\Program Files (x86) の中など、任意の場所にフォルダごと配置します。

MinGW配置例

注意:
パスに日本語やスペースが含まれない場所(例: C:\MinGW)に配置するのがおすすめです。

4.導入が完了したら、次の「環境変数の設定」に進みます。


2. 環境変数の設定

1.ダウンロードしたフォルダ内のbinフォルダのパスをコピーします。

binフォルダの場所

2.Windowsの検索バーで「env」と入力し、「システム環境変数の編集」を選択します。

システム環境変数の編集

3.「環境変数(N)...」ボタンをクリックします。

環境変数ボタン

4.「システム環境変数」欄の「Path」を選択し、「編集(I)...」をクリックします。

Path編集

5.「新規(N)」をクリックして、先ほどコピーしたC:\MinGW\binのパスを追加します。

Path追加

注意:
コピーしたパスは必ず " で囲まれているので、前後の " を削除しましょう。

6.「OK」をクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。


3. VSCodeの Code RunnerとC/C++ Extension Packのインストール

  1. VSCodeを起動します。
  2. 左側の拡張機能アイコン(四角が4つ並んだマーク)をクリックします。

拡張機能アイコン

3.検索バーに「Code Runner」と入力し、Code Runnerをインストールします。

Code Runnerインストール
4.設定を開きRun In Terminalという項目にチェックをつけます。
image.png
image.png

5.C/C++ Extension Packも同様にインストールします。

C/C++ Extension Packインストール

6.インストールが終わったら一度VSCodeを再起動しましょう。


4. サンプルCプログラムの作成

  1. VSCodeで新しいフォルダを作成し、ワークスペースとして開きます。
  2. 「hello.c」などのファイル名で新規ファイルを作成します。
  3. 以下のようなサンプルコードを入力します。
hello.c
#include <stdio.h>

int main() {
    printf("Hello, World!\n");
    return 0;
}

5. ビルドと実行方法

  1. VSCodeの右上に▶のようなボタンがあるのでそこで実行することができます。

実行ボタン

2.実行すると下にターミナルが表示され、実行結果が出力されます。

実行結果


これでVSCodeにC言語の開発環境を構築することができます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。


この記事は友人のために執筆したものです。
今後の内容更新については、気が向いたときに行う予定です。

本記事でご紹介した環境構築手順は、あくまで一例です。
ご自身の状況や目的に応じて、必要に応じて公式ドキュメント等もご参照のうえ、自己責任で作業をお願いいたします。

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