前回の内容
AWS認定クラウドプラクティショナー合格に向けて Day11
EBSとは
EC2インスタンスと一緒に使うブロックストレージ
インスタンス上のワークロードなどに利用する
EBSの選択
AWSには3つの形式が用意されている
- ブロックストレージ
- EBS
- インスタンスストア
- オブジェクトストレージ
- S3
- Glacier
- ファイルストレージ
- EFS
EBSの特徴
- 他のアベイラビリティゾーンのインスタンスにはアタッチできない
- 1つのEBSを複数のインスタンスで共有することができない(プロビジョンドIOPS除く)
- 同じアベイラビリティゾーン内のインスタンスのみ切替が可能
EBSのボリュームタイプ
- SSD
- 汎用SSD(1GB~16TB)
- プロビジョンドIOPS(4GB~16TB)
- HDD
- コールドHDD(500GB~16TB)
- スループット最適化(500GB~16TB)
- マグネティック(1GB~1TB)
EBSのバックアップ
EBSはスナップショットを利用してバックアップを取得する
S3に保存されている
DLMを利用すればスナップショットを定期的に取得するなどスケジューリングも可能になる
スナップショットの共有
- リージョン間の共有が可能
- 権限を変更すれば他のアカウントでも閲覧が可能
スナップショットとAMI
AMIはOS設定のイメージ
スナップショットはストレージのバックアップ
EBSの削除
EC2のインスタンス削除のタイミングで削除されてしまうためデータを残したい場合は設定が必要
EBSの暗号化
CMKを利用してボリューム作成時とスナップショット作成時に暗号化を実施する
EBSのRAID構成
- RAID 0
- パフォーマンスの向上が目的
- ストライピング
- RAID 1
- ボリュームの冗長性が向上
- 2つのボリュームを同時にミラーリング