前回の内容
AWS認定クラウドプラクティショナー合格に向けて Day19
データベース
関連したデータの形式を揃えて収集・整理してデータ管理を実行するシステム
ストレージ+データを管理・操作するデータベースソフトウェア
基本的にはテーブルという形式でデータを格納している
CRUDのデータ操作を簡単に実行するソフトウェアやデータモデルと一体
DBMS...データベースを実現したシステム
トランザクション
データベースをある一貫した状態から別の一貫した状態へ変更する1つの処理の束
ACIDは信頼性のあるトランザクションシステムの持つべき性質
Atomibity(原子性)
全て実行されるか1つも実行されないのどちらかのみという性質
Consistency(整合性)
トランザクションの前後でデータの整合性が保たれ、矛盾のない状態が継続される性質
Isolation(独立性)
実行中の処理過程が外部から隠蔽され、他の処理などに影響を与えない性質
Durability(耐久性)
トランザクションが完了したら、その結果は記録され、クラッシュしても失われることがないという性質
データモデル
データモデルは6つある
- リレーショナルモデル(RDS)
- グラフモデル
- キーバリューストア(KVS)
- オブジェクト
- ドキュメント
- ワイドカラム
- 階層型
RDS
様々なデータベースソフトウェアに対応したフルマネージドなRDS
- MySQL
- PostgreSQL
- Amazon Aurora
制約事項
AWSから提供される機能範囲内での制限を受ける
- バージョンが限定される
- キャパシティに上限がある
- OSへのログインができない
- ファイルシステムへのアクセスができない
- IPアドレスが固定できない
- 一部の機能が使えない
- 個別パッチは適用できない
スケーリング
マネージメントコンソールやAPIからインスタンスタイプを変更することによってスケールを調節できる
ストレージサイズは拡張のみしかできない
データベースシャーディングを利用してRDSの書き込み処理をスケーリングする(UUIDにしなければ死)
アドベントカレンダーの「AWS認定クラウドプラクティショナー合格に向けて」としてはこれが最終の記事となります。続きは普通に投稿します。