ChainlitをGCP Cloud Shell Editorでプレビューしてみるのが今回やること。
準備
Cloud Shellに入る
Web検索からすぐ入れるページがここ。
ここで「コンソールへ移動」をクリック。
すると、VScodeそっくりの画面が登場する。配色が違うかもしれないが問題ない。
Cloud Shell Editorも無料だが、さすがに1週間あたりの利用上限がある。
Python環境を用意する
venvで仮想環境を作り、アクティベートする。
python3 -m venv .venv
source .venv/bin/acivate
Chainlitをインストールする。
pip install chainlit
Chainlitのファイルを作成する
app.py
を、公式からコピペして作成する。
import chainlit as cl
@cl.on_message
async def main(message: cl.Message):
# Your custom logic goes here...
# Send a response back to the user
await cl.Message(
content=f"Received: {message.content}",
).send()
↑ 見た感じ、オウム返ししてくれそう。
実行とプレビュー
portを指定して、実行。
chainlit run app --port 8080
「ポート8080でプレビュー」をクリックすると、新しいタブで開く。
ここからが始まり
プレビューができれば、これからはチャットボットを作るなり、エージェントを作るなりしていくことになる。
Langchainを使ったり、ベクターストアを使ったり、いろいろやりたいことが広がる。
クラウド上のエディタとプレビューがあれば、Windows環境に悲しまなくて済む。