opensshのssh
コマンドについて
ssh -X
... X11転送を有効にする
ssh -Y
... 信頼されたX11転送(Trusted X11)を有効にする
です。次に~/.ssh/config
での設定との対応関係を見ていきます。
ForwardX11 のみ yes
~/.ssh/config
ForwardX11 yes
ForwardX11Trusted no
だと
ssh Host
== ssh -X Host
!= ssh -Y Host
になります。
ここでHost
は ~/.ssh/config
でHost
の欄に指定した接続名のことです。
ForwardX11Trusted のみ yes
~/.ssh/config
ForwardX11 no
ForwardX11Trusted yes
だと
ssh Host
!= ssh -Y Host
になります。ここが ポイント です。ForwardX11Trusted
はあくまでx11転送を有効にしている場合に、その転送された接続がtrusted
な接続になるということを意味します。なのでForwardX11Trusted=yes
としただけではx11転送は行うことができません。
この設定の場合、ssh -X Host
== ssh -Y Host
となります。
以上になります、読んでいただきありがとうございました!! 間違いやご指摘等ありましたら、ぜひぜひコメントお願いいたします
参考資料