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ゲーミングPCを自作して、1年くらい使ってみた

Last updated at Posted at 2019-03-03

あと数ヶ月で社会人2年目に突入する、うえむーです。
さて、僕の大学時代からの目標であり夢でもあった、「自作ゲーミングPCをつくってゲームをヌルヌル動かしたい!」という叶えるため、社会人パワーという最大の武器を携え、ゴリ押しで組み上げたPCと暮らしてはや1年が経ちました。これを機に使用感など踏まえた感想をまとめていきたいと思います。

PC詳細

1年前くらいに組んだ構成です。今でも現役のマシンとして我が家の電気代を容赦無くあげてくれます。

OS : Windows10 home
CPU : Intel Core i7-8700K
CPU-FAN : CoolerMaster ML120L RGB [水冷ユニット]
MOTHER : ASUS ROG STRIX Z370F GAMING
MEMORY : G.Skill F4-2400C15D-16GTZR [DDR4 PC4-19200 8GB] x4 (合計32GB)
SSD : SAMSUNG 970 EVO MZ-V7E250B [M.2 PCI-E SSD 250GB]
SSD2 : Crucial MX500 CT500MX500SSD1/JP [500GB]
VGA : ASUS GeForce GTX1080Ti 11GB ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING
CASE : InWin 303 ブラック [強化ガラスサイドパネル]
POWER : SilverStone SST-ST75F-GS V2 [750W/80PLUS Gold]

パーツ見てわかる人はわかると思いますが、ASUSの規格であるAURA Sync対応パーツを使ってます。
簡単に説明すると、パーツのいたるところにLEDがついてて、プログラムで光らせたり光の色や光らせるパターンを変えることができる機能です。光るだけで性能が良くなるといった恩恵は一切ないのですが、とにかく綺麗です。その分消費電力も増えますが。。
AURA Syncに興味がある方はとてもわかりやすく説明されているツクモさんのページを見てみるといいかも。
http://shop.tsukumo.co.jp/special/170817a/

OSについて

Windwosを採用しました。もともとゲームをすることが目的でしたので、当然の選択です。
homeを選んだのはproである必要性を感じなかったからです。
homeとproの違いについて、これから自作したいって方は知っといたほうがいいです。
https://mtfield.net/win10-edition-home-pro/

CPUについて

PCの頭脳がこのCPU。頭は良ければ良いほどGood。自分のお財布と相談しましょう。
プレイするゲームによっては、CPUの性能が低すぎるとグラボの性能を活かしきれないという、ボトルネックが起きる場合がありますので注意。

CPU-FANについて

PCにとって最大の敵と言えるのが発熱です。
しっかりと熱対策をしてやらないと、せっかく高いお金をかけて組んだPCもただの鉄塊になってしまいます。最近では簡易水冷などの、メンテナンスフリーな水冷ユニットが手頃な価格で手に入るようになりました。

MOTHERについて

マザボはCoffee Lake世代のCPUが搭載できるZ370チップセットを選択。
Z370はZ270と同じ形状だけど、正常に動作しないみたいなので注意。
https://chimolog.co/bto-cpu-z370-z270/

MEMORY

DDR4の2400を選択。CPUが対応しているメモリを選びましょう。
DDR4以外にもDDR3やそれ以前の規格もありますが、互換性がないので注意です。
同じDDR4でも2400や2666といったチップ規格の異なるものが存在していて、性能が違ってきます。こちらもCPUやマザボの対応規格によっては正常に動作しない場合もあるので注意してください。
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_parts_ddr4

SSDについて

M.2対応のSSDが読み書きめっちゃ早いとのことだったので試験的に搭載。
OSブート用にストレージは小さめ。SATAで繋ぐSSDと比べて早いかどうかは体感ではよくわからなかった。
マザボに直接くっつける感じで搭載しており、読み書きが早い代償として熱を持ちやすいので、使いたいならヒートシンクなどの熱対策をしてあげたい。

SSD2について

最近はだいぶ安くなってきたSSD。
いろいろと突っ込んで置ける物置のような存在。プロジェクトとかドキュメントとかはここに放り投げる!

VGAについて

グラボ。これのために自作するってもんでしょ!?
性能のいいものだと10万くらいするので、完全にお財布と相談になってしまう一品。
しかし、それに見合うだけの感動(とくにゲームする方にとっては効果絶大)を与えてくれる。
購入するときに気をつけるべき点としては、出力端子のタイプと数です。HDMIがさせないディスプレイやトリプルディスプレイにしたいのに、端子が2つしかないなどといった問題がおきたりします。

リアルタイムレイトレーシングできる2000系が発売されてるけど不具合多そうな感じ??

CASEについて

中身も大事だけれど、長年使い続けるものなんだから外側もかっこよくないとね。
黒くスタイリッシュで側面がアクリルパネルで中身が見えるタイプのケースを選択。
メンテナンスのしやすさや高い耐久性、エアフローや裏配線ができるかなども考慮するとGood。

POWERについて

PCの活力源が電源ユニット。それぞれのパーツが消費するワット数を合計して、2倍した容量を選ぶのがベスト。あまりにもギリギリの容量にしてしまうと、全体的な動作が不安定になってしまい、急に電源が落ちることも。

1年間使ってみて

PCを組んで3日目ほどで思ったことは、「光らせる必要なかった」ということ。
プログラムで光らないようにコントロールできるが、そもそも余計なお金をかけてまで光らせる価値はなかったように思います。とくにゲームをしている最中は、PCが虹色に光り続ける様がうっとおしくてゲームに集中できない!!

悪い点はそれくらいです。
重めの3Dゲームはヌルヌル動くし、4Kディスプレイ3枚に同時出力できるしですから、それはもう快適なPCライフを送れています。

まとめ

自作PCは敷居がちょっと高めかと思います。
しかし、実際に組んでみてうまくBIOSが起動した時は達成感と感動が味わえますよ!
パーツ単位での換装ができるので、初期投資はちょっと高めですが、長い目で見るとそんなに高くつくものではないのです。なにしろ、Steamゲームの最低スペック表をみる必要がなくなったし、グラフィック設定を「最高」にしてもサクサク動くので、この感覚を覚えてしまうとほかのPCでは満足できなくなってしまいますので注意です。
ではでは、みなさまも良きPCライフを〜。

↓去年の環境(ディスプレイの配線汚め)

↓綺麗...!

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