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rmakdownのchildは単数形だけど一人じゃない

Last updated at Posted at 2017-09-21

rmarkdownとは

Rでデータ解析した結果(プロットなど)に、その説明や解釈をドキュメントとして加えたhtml, pdf, docxなどを出力できるスゴい奴。

詳しい説明は日本語でもいっぱいあります(kazutanさんのとか)

レポートが長くなった時に

ファイルを分割したくなりますよね。

そんなあなたにchild引数。

```{r, child = 'ichiro.Rmd'}

```

とすると、親のRmdファイルの任意の場所にichiro.Rmdを挿入できます。
childはmdファイルでもOK

もっとレポートが長くなった時に

もっとファイルを分割したくなりますよね。

```{r, child = 'ichiro.Rmd'}

```

```{r, child = 'jiro.Rmd'}

```

みたいなコードを何度も繰り返すのか……?
ムダに複数行使うし、順番変えにくいし……。

英単語のchildは単数形ですが、引数のchildは一人に限定しません。

```{r, child = c('ichiro.Rmd', 'jiro.Rmd', 'saburo.Rmd', 'shiro.Rmd')}

```

なんてことが可能なのです。
これなら、c()の中でRmdの順番を変えるなり、足すなり引くなり自由自在。

直前のチャンクでx <- dir(pattern = '\\.Rmd$')なんてしえおけばディレクトリ内にあるRmdファイルを一辺に合体なんてことも可能。
これはbookdownを使うことでも可能(またkazutanさんの説明参照)なのだけれど、スライド作りには使えないんだよなあ。
revealjsを使いたいので、こんな方法を考えてみました。

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