rmarkdownとは
Rでデータ解析した結果(プロットなど)に、その説明や解釈をドキュメントとして加えたhtml, pdf, docxなどを出力できるスゴい奴。
詳しい説明は日本語でもいっぱいあります(kazutanさんのとか)
レポートが長くなった時に
ファイルを分割したくなりますよね。
そんなあなたにchild
引数。
```{r, child = 'ichiro.Rmd'}
```
とすると、親のRmdファイルの任意の場所にichiro.Rmdを挿入できます。
childはmdファイルでもOK
もっとレポートが長くなった時に
もっとファイルを分割したくなりますよね。
```{r, child = 'ichiro.Rmd'}
```
```{r, child = 'jiro.Rmd'}
```
みたいなコードを何度も繰り返すのか……?
ムダに複数行使うし、順番変えにくいし……。
英単語のchildは単数形ですが、引数のchildは一人に限定しません。
```{r, child = c('ichiro.Rmd', 'jiro.Rmd', 'saburo.Rmd', 'shiro.Rmd')}
```
なんてことが可能なのです。
これなら、c()
の中でRmdの順番を変えるなり、足すなり引くなり自由自在。
直前のチャンクでx <- dir(pattern = '\\.Rmd$')
なんてしえおけばディレクトリ内にあるRmdファイルを一辺に合体なんてことも可能。
これはbookdownを使うことでも可能(またkazutanさんの説明参照)なのだけれど、スライド作りには使えないんだよなあ。
revealjsを使いたいので、こんな方法を考えてみました。