#####Kubernetes(オンプレ)で、ワーカーノードを再起動後にマスターノードへ再度関連付けをする時の手順となります。
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[環境]
Ubuntu 20.10
クラスタのバージョン 1.22.2
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#1) kubeadmによってkubeletの状態をリセットします。(ワーカーノード側)
$ kubeadm reset
#2) --discovery-token-ca-cert-hashの生成(マスターノード側)
$ openssl x509 -pubkey -in /etc/kubernetes/pki/ca.crt | openssl rsa -pubin -outform der 2>/dev/null | openssl dgst -sha256 -hex | sed 's/^.* //'
出力されたハッシュをメモ帳などに貼り付けておきます。
#3) --tokenの生成(マスターノード側)
$ kubeadm token create
出力されたトークンをメモ帳などに貼り付けておきます。
#4) マスターノードへの紐付け(ワーカーノード側)
2)と3)で出力した値を利用します。
kubeadm join [マスターノードのIP]:6443 --token [マスターノード側で作成したトークン] --discovery-token-ca-cert-hash sha256:[マスターノード側で作成したハッシュ値]