#1.お詫び申し上げること#
2年前、このQiitaというサイトがエンジニア向けの技術共有サイトとは理解しておりませんでした。「誰も見てないでしょ!」なんて思いながら、寝不足と課題と仕事に追われて、ブログ感覚で書き始めたら、なかなか楽しく、好き勝手に書いておりました。
しかも、大学院名まで出している全世界に発信されるネット上で、このようなブログを書いてしまい申し訳ありませんでした。2年越しに各学校関係者の皆様にはお詫び申し上げます。
・・・・・・・・・・・お詫びしたので、本題に入ります。
#2.修了後の変化#
2年越しにこちらに投稿しようと思ったのは、クリスマスイブなのに 本学の図書館で気になる論文サーベイをしており、自分が入学前と現在どのくらい変化があったのか?と振り返りたいと思ったからです。2年越しなので、閲覧者はいないとは思いますが
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####入学前のスキル####
- 思考の傾向:文系
- Mac:触ったことがない
- ターミナル:空港しか知らない
- 英語力:中1もないかもしれない
- 数学:中2も怪しい
- 文章力:感情論で自己満足するレベル
- プレゼン力:人様に発表するような機会なし
- 交流の仕方:話せばみんな友だち
- 空気:気にしたことありません。
####■社会人学生のいろいろ
#####・人間関係######
入学当初、今まで交流してきた友人と価値観が異なる雰囲気を感じたものの、2年間、思う存分楽しんで勉強も交流も深めてたくさん友人を作りたい!と思っていました。誰に対しても対等に積極的に話しかけたりしてました。社会人同士なので落ち着いている人が多いと思います。そのため、~~かなり浮いていたと思いますが、~~多くの方と知り合うことが出来ました。
#####・履修科目の計画
科目の種類が多いため、選択をするのが難しかったです。自分が取得したいスキルがまだ明確に決まっていなかったので、興味を持った科目を片っ端から履修して、毎日課題に追われてました。(修了必須単位は40単位ですが、修了時52単位も取っていました)
#####・履修科目の難易度
振り返った今であれば、情報系の科目を初めて学ぶ方々でもなじみやすく難易度はそこまで高くないと思います。社会人を対象としているので、初学者に対してポイントを絞って理解しやすいように講義内容も工夫されている印象を受けました。また先生と相談次第で色々なことは配慮していただけると思います。所感として情報系の基本を初学生にもわかりやすく丁寧な説明をしてくれる講義が多かったです。
ただ、私のように欲張って1Q(約2か月半)で6科目とか5科目履修すると毎日課題に追われて毎日通学が必要になり、一つ一つの科目に対して時間を割くことができず、大した理解しないまま、単位を取るのに必死になってしまうともったいないと思います。あっという間に時間は過ぎ去ってしまうので、履修科目が多いといろんな意味で難易度は上がると思いました((+_+))
####■在学中に得たもの####
私にとって得るものが大きかったのは、専門家や研究者の先生たちとの対話です。知識は壊滅的に足りなかったので先生たちから多くのアドバイスを頂きました。また思考プロセスの違いを目の当たりにし「先生はなぜそういう結論にいたったのだろうか?」ともらったアドバイスに対して深く考察するようになりました。(ほかにもたくさんありますがやめておきます)
数多くのアドバイスの中から自分の基盤となったのは、どんな対象にも「本質はなにか?」と自問し、探索し、自分なりに答えを導き出し、アウトプットするというプロセスが身についたことです。(おかげさまで直感に頼ることが減りました。)
####■大人が学び続けるということ####
日本では大人が学びなおすことはめずらしく、職種によっては高学歴もあまり重要とされないと感じています。個人的には勉学に費やした時間は、必死に費やした時間の分だけ、知識もスキルも自分に返ってくることを実感しました。なので、自分なりに学び続ける努力は継続してます。
それでも、日々の生活や仕事でも新しい知識を得ることが少なく学び足りないと感じてます。私なりにですが、「学ぶこと」は修了しても終わりはなく、生涯続けていくことなのかもしれないと思うようになりました。
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####修了後、できるようになったこと####
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プログラミング言語
- python:データ分析(ライブラリー&AzureとGCP使用)
- C#:UnityとARcoreで簡易的なAR作成(androidのみ)
- C++:挑戦中
- plorog:挑戦中
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思考の傾向:理系の人の話は大枠でわかるようになった
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英語力:技術論文をGoogle翻訳で読む(自力だと中3?)
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数学:数式が読める(多様体や幾何学に興味を持てるようになった)
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文章力:口頭発表用に論文投稿できる(ちょっと盛ってます)
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プレゼン力:発表はできる(相変わらず…ですけど)
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交流の仕方:無理しなくなった。笑
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空気:読むときもあれば、あえて読まない狡さを覚えました。
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今後の展望:お会いできたときにでも
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####■謝辞####
先生たちと多くの対話ができたことで、私の人生観は大きく変わりました。2年間本当にありがとうございました。先生たちに多大なるご迷惑おかけした分、自分の成長に繋がったと自負してます。本学で学んだことを糧に次のステージでも私なりに奮闘してみようと思います。本当にありがとうございました。またどこかでお会いできた時は、ぜひぜひ、世間話させてください。また、本学で知り合った皆様、皆様と過ごしたお時間はとても楽しかったです。それではまたどこかで(^^)/