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Platioで自由研究!?30分でできるアサガオの観察アプリ

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はじめに

こんにちは!アステリアのワタナベです。
ワーママならではの「あるある」なお悩みを、自社製品を使って解決してみるシリーズ第二弾!
今回のテーマは……
「ある日突然、子どもがアサガオの苗を持って帰ってきた!」

夏休みの宿題の定番、「アサガオの観察記録」。
どうせならアプリで楽しく・カンタンにできないか?と思い立ち、モバイルアプリ作成ツール「Platio」で観察記録アプリを作ってみました!
この記事では、Platioを使って観察記録アプリを30分で作る方法と、その応用アイデアをご紹介します。

まずはPlatioの利用準備からスタート

アステリアでは、社員であれば誰でも自社製品を使える環境が整っていて、Platioのアプリ作成用アカウントも申請できます。
念のため「プライベート用途でも使ってOK?」と確認してから、さっそくアカウントを発行してもらいました!
(これから試したい方向けには、気軽に試せる「今すぐ体験」というメニューも用意されています。)

テンプレート選びが時短の近道!

Platioには100種類以上の多彩なテンプレートが用意されていて、目的に合わせてアプリを手軽に作ることができます。今回はその中から、「写真日報」テンプレートをベースに使うことにしました。
写真を添付して簡単な報告書が作れる、シンプルで使いやすいテンプレートです。

カスタマイズしたポイントは5つ!

  1. 「手描き画像」のフィールドを一番手前へ
    →アプリを開いたらすぐに写真を撮れるように、手描き画像フィールドをドラッグで移動。

  2. 「報告日時」を自動取得に
    →忙しい朝の時間にサッと記録できるよう、日時フィールドの初期値を「画像から日時を取得する」の設定に変更しました。

  3. 「天気」項目を追加
    →雨の日は鉢の位置を移動して水やりを省略。テキスト選択フィールドで「てんき」項目を追加しました。

  4. 子どもも使いやすいUIに
    →ひらがなと絵文字を活用して、子どもでも直観的に操作できるように修正。

  5. アプリのアイコン&壁紙画像は生成AIで作成!
    →AIにサイズやイメージを伝えて、オリジナル画像をサクッと生成。見た目にもこだわりました♪

実際につくったアプリがこちら

30分もかからずに完成しました!
▼完成したアサガオの観察記録アプリの画面
image.png

番外編:使い慣れてからの微調整

記録が増えてくると、レコードの一覧画面のバランスが少し気になってきたため、微調整することにしました。
Platioでは、一覧の表示フォーマットを「カスタム」にすることで、レイアウトを柔軟にカスタマイズできます。
image.png
ビフォーアフターがこちら。

子どもが使ってみたら…?

「アサガオの観察アプリつくってみたよ!」と子どもに見せたところ、「すごい~~~!」と大喜び!
さっそく自分で観察記録を登録してくれました✨

ただ、ちょっとした誤算も。
今回のアプリで使っている「手描き画像フィールド」は、写真に指でメモが加えられるフィールドなのですが…遊びモードに突入してしまい、登録に時間がかかる場面も💦
でも慣れてくると、つぼみの赤ちゃんに〇をつけるなど、観察力もアップ!
結果的に画像フィールドに変更しなくて大正解でした。

アサガオの観察からみえてきたこと

アプリで観察記録を続けたことで、こんな気づきがありました。

  • 植え替えてしおれていた苗から新しい芽が出るまで:約8日間
  • そこからツルがぐんぐん伸びて、45cmの支柱が足りなくなるまで:わずか4日間
  • つぼみの赤ちゃんを見つけてから花が咲くまで:約10日間
  • ねじれて色づいたつぼみは、「明日咲くよ」のサイン!

時間の経過とともに変化する植物の様子を、数字で「見える化」できるのはアプリならではの面白さ。
子ども自身も日々の成長を実感できて、観察のモチベーションも高まったようです。

今回は自分のスマホだけで試してみましたが、家族と共有すれば水やりの過不足を防ぎつつ、負担の分散にもつなげられそうです。
また、咲いた花の数をカウントする仕組みを加えれば、さらに楽しみながら記録を続けられそうです!

まとめ

「アサガオの観察記録を楽しく、カンタンにできないかな?」と始めた取り組みでしたが、植物のたくましさを実感できたり、親子の会話が自然と増えたり、予想以上にたくさんの嬉しい効果がありました。
なにより、子どもが楽しみながらITに触れ、「アプリって楽しい!」と感じてくれたことが、今回いちばんの収穫です。
もう少し大きくなったら、今度は一緒に“アプリを作る側”にもチャレンジしてみたいと思います!

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