求人:スキルチェンジ出来ます!!
現実:案件は探してやるから、技術は自分で勝手に覚えろ!!
まぁプログラマーなら色んな知識身につけてなんぼなところはあるかと思うけど、
こういうクソみたいな丸投げしかしない企業方針とか営業が居るようなところでは仕事したくないなぁ。。。
ってなわけで、お外でパッケージ製品の開発に携わっている、パッケージ製品を持ってない企業の社員による、
割と個人的な意見・偏見なお話。
みんなの会社は何か自社製品(パッケージ)持ってる?
例で言うところの「お任せあれ!」なアレとか「楽々ホニャララ」、「〇〇モンGo」や「〇〇娘」など自社パッケージを持ってる企業は多数あるかと思いますが、みなさんの会社ではそういった製品持ってたりします?
IT屋でも請負やSESのような所謂「人貸し」のようなところだと、
常に外勤とかになるだろうから自由に動ける人がそもそも社内にいないだろうし、
そもそも外勤以外の残業時間を使って製品作成を手伝ってくれるような、
社畜精神溢れた意識高い系の社員もなかなかいないんじゃないかなと(個人的な偏見
持ってるメリット・デメリット
製品を持ってるから「良い企業」かどうかって言われるとなんとも言えないけど、なんとなくで持ってたほうが企業としての武器の一つになるからいいかなということで、メリ・デメをちょっと考えてみた。
メリット
- 1度作れば、後は売るだけのフェーズになるので長期的な売上になる
→会社としての資産になる(一旦そういうテイで - 当たりハズレはあれど、就職サイトや自社HPに「こんなん作ってますけど」と紹介でき、企業の技術力をひけらかすことが出来る
→しょうもないアプリだとしても作った実績になるよね - 外勤とかの仕事が切れたときの繋ぎになる
→結局はその人分の赤字にはなるだろうけど、一時的な保守要因に回せるから部署間での赤字分散には使える? - 新人のOJTに使える
→製品ってこうやって出来てるんだ~を身近に体験できるチャンスを与えることが出来、何も生産できない新人を低単価で保守要因に回せる
デメリット
- 保守・機能追加しなきゃならない
→特に法律や条例などが絡むような製品の場合は、改定のたびに対応が必要
→年に1~数回やってくる言語やライブラリのバージョンアップとかパッチとか面倒くさくて死にそう - 業務知識が必要だったりするので、専任の部隊とか必須になる人材が必要
→会計とかだと計算方法だったり、食品管理とかだと衛生法とかの影響受けまくり - 売れなきゃ開発費だけで真っ赤になる
→売れないと保守費用だけがかかる負債になりかねない
結局のところ。。。
製品を持ってると、アプリごとに技術的に色んな言語やフレームワーク使ってれば、スキルチェンジのための練習案件にもなるだろうし、それが企業アピールにもなるだろうし、
技術発信したいんであればQiitaとかのネタにもなるだろうしで良いことありそうな気はするかもしれないけど、
如何せん業務知識だったりアイデアや社会の動向が分かる人などが旗振るなり・発信してくれないことには、
業務知識が乏しく技術しか分からないただの一介のプログラマーには企画を立てること自体が難しかったり、
そもそも会社の方針としてそんなところに金はかけられんみたいな感じだとそんな話にすらならないと思うので、
就職や転職時に自社製品を持ってるかどうかについても判定の基準にしてはどうでしょうか?というご提案でした。