デキる人にだけやらせるな!!
管理者としては「この人に任せれば時短で上手いこと片してくれる」みたいな考えなんでしょうが、作業者側としては「そんなことでコッチに仕事振ってくんなよ、他の暇そうな奴にやらせて知見溜めろや」と思いながらも 「はいよろこんで。あなたがたのため」 とやるわけですよ。
※暇そうな奴に任せて出来ない時のとばっちりを喰らいたくないため
分けて受け持つこと・分けて負担すること
【分担】の意味らしいのですが、大量のタスクがある中で、
どれを誰に分ければいいのかみたいなのがキチンと認識できない、
もしくはとりあえずこの人に振ればいいか精神のPM/PLが上に立っちゃうと、
作業者はそれはそれは大混乱になって回るものも回らない状態になり、
デスマだったり特定人物が高負荷に陥ってしまうクソみたいな状況になるわけで。。。
まずやるべきこと
問い合わせだったり、コーディングだったりタスクはいっぱいあるかと思うが、まず何よりも先に優先度を付けることが大事だと思います。
全部大事なタスクなのは分かるけど、同時に全部こなすとかは無理なので、期限が近いとかこれが出来てないと他が回らないような、早くやらないといけないものを精査してその中でも更にランク付けして割り振る事が大事なのかと。
簡単に出来そうだからとショボいタスクを沢山こなしてイキってちゃダメ!
人の振り方について
どんなプロジェクトにもだいたい1人や2人ぐらい、生き字引みたいな、なんでもそつなくこなすマンがいるかと思います。
その人に全部振っちゃえば簡単に終わるのは分かって入るけど、そんなんされちゃうとその人のモチベーションを落としたり、チームとしてのナレッジが溜まらずに結局特定の人に振ると言うクソみたいな悪循環が出来上がってしまうため、まずはチーム内のランク付けをしてみるのも手かと。
Sランク:直ぐに何でもデキる人
Aランク:時間はかかるが何でもデキる人
Bランク:難しいのは無理だけど、基本的なことはデキる人
Cランク:言われたことしか出来ない人
Dランク:正直いらない人(いてもいなくても別にいい人
そのうえで、さっきのタスクの難易度・優先度と組み合わせて人をアサインするのもありかなと。
要は。。。
きちんと順位を決めて、それに担う人を上手いこと割り当ててねってお話でした。
※当たり前過ぎてこうやって記事にするのも憚れそうですが。。。出来てないマネージャー層が結構いるので。。。
見ろ、人がアリのようだ(バルス
アリの社会は、「2:6:2」の割合で「普段からよく働く:普通に働く:あまり働かない(急なイベント時の予備軍)」という構成になっているのはよく聞く話ですが、コレは人間社会でも割と当てはまっているみたいです。
上で言う「Dランク」は書き方が酷い感じもしますが、何故か割とどの会社やチーム・グループでも一定数存在します。
なんでこんなスキルで採用されたか分からないようなデキの悪さだったり、言われたことにとにかく言い訳などゴネたり、作業させても余計な事やって周りに迷惑かけたりするような、色んな意味でとんでもない人材ですが、会社としては会社都合とかで辞めさせるわけにもいかないため(体裁的なアレや離職率的なアレなど)、「この案件で、このSランクの下で働かせれば成長するやろ」みたいな軽いノリで、完全にSランクのお荷物なポジションでアサインさせたがるんですよね。
→で、Sランクが鬱になってプロジェクトが火の車になる未来。
アリの世界では急なイベント時にはちゃんと働く2割の怠け者ですが、自分が知ってる中ではDランクの人が炎上してる時にちゃんと働く姿なんかみたこと無いので、ホントに体裁とか気にせずドンドン切っていって淘汰(IT向かないので他業種への転職)されて欲しいなぁと思う今日このごろでした。