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[設計]出口を明確化した設計について

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完全に主観な内容

システムを設計・構築するにあたって、個人的にめっちゃ気にしたいことメモレベルな拙い文章で書くので、よろしくお願いします。

アプリやシステムの出口を決める

システムに限らず、日々の生活の何をするにしろきちんと出口を決めないか?と言う事をダラダラ書いていきます。

「出口」:要はアウトプットになるものをちゃんと決めようってお話。

業務系アプリばかりやってきたので、自分が思うアウトプットというのは、
主に 帳票やCSV(他シスに渡す用) と言った、物理的(紙とかファイル)に出力するものと考えています。

なのでまずは、そのアウトプットに必要な項目の洗い出しを行い、
その項目を算出するためには他にどんな項目が必要なのかというのを決めていくって方針で進めて行きたいわけですよ。

完全にデータ構造を先行で考えて、後からソレをどこで登録するかっていうのを考える、データ主導型の設計をしたいわけ。

立ちはだかる壁1(顧客)

ただお客様の中には先に画面イメージをガンガン決めていく見た目重視なお客様もいらっしゃるので

  • 「その項目そこで登録するのおかしくね?」
  • 「この画面でこの項目も登録出来たらいいのに…」

みたいなシステムが出来上がっちゃうわけですよ。
うん、仕事受ける側がイエスマンだった時の典型的なアレだね。

イヤね、大枠の見た目(ボタンの色味や表の見え方、文字のサイズなど)を決めるだけならいいんだけど「この画面とこの画面が必要で、この画面にはこの項目が必要だよ!」みたいな、細かい部分まで指定が入るとソレを基準にデータの登録順とか考慮しなきゃならんケースもあるので、結構アレなんだよね。。。

立ちはだかる壁2(企画提案者)

イヤね、提案するのに画面イメージなど有ったほうが心象よかったり、話がスムーズに進むのは分かるんだけど、
結局その画面で登録したものを最終的にどうしたいの?って言う話が結構おざなりになってしまい、
ある程度画面が出来上がってから「じゃあ、この項目とこの項目を帳票に出して」みたいな時に

「アレ?コレ結合すんの無理じゃね?この画面でこの項目たさないとダメじゃね?」

みたいなことが起こらないとも言い切れないよねって。
ましてや画面作成で大炎上とかしてスケジュールカツカツの時にそんなの見つかったら、
もう船橋駅で成田エクスプレスにダイブしたくもなっちゃうよね。
※天下の新小岩はホームに壁が出来たので飛べないね

大事なのは分かる

見た目が大事なのは分かる。
人も見た目でカッコいい・カワイイ・キレイ・キタナイ・顔面のパーツが真ん中に寄り過ぎてるなど細かくカテゴライズされるので、
そりゃ作れるもんなら先進的でクリエイティブでアクティブでポジティブでクールなものを作りたいとは思うけど、
それで中身スッカスカ(グッチャグッチャのスパゲッティなコード)だったら、ソレって使えるの?ってならんか?

とりあえず見た目がアレでも中身しっかりしてる方が安心しない?って思うわけよ。
だってほら、昔CMでも言ってたじゃん、カワイイは作れる (ブ◯は隠せる) って(ルッキズム的にはアウトな感じ

後から変えられることは優先度:低で

データ構造みたいな1度基盤を決めたら変更が厳しいものは、最優先でキチンと設計をしたうえで、
見た目(文字色だったりフォントサイズだったり余白だったり)みたいなイベントや処理に何ら影響のない部分については、アプリが出来上がった後からいくらでも変えることが出来るものについては後から考えませんかって言うお話でした。

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